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断酒生活9日目

私は断酒をしている。

本来、こうした記録をつけるのならば1日目から、その日の出来事、自身の体調の様子、飲酒欲求を徒然と記すべきである。この時点で、他の断酒ブロガーよりも意識が低いのかなと少し考え込んでしまったが、今日もこうして酒を飲まずに、一日を無事に終えることができそうである。

11月15日に飲酒(25°のレモンサワーの素3/4空けた)してから、ええと、今日が11月24日だから...今日で9日目。

10日も飲まなければ、もう酒なんて忘れるだろう、と考えていたが、浅はかだった。なかなかどうして脳はアルコールを欲している。私は酒が飲みたい。

私は、お酒自体が好きで飲んでいるわけではない。ただ単に、酔いたくて、刺激が欲しくて酒を飲む。

酒を飲んでいる時の、ふわふわしたような、悩みも吹っ飛び、漠然と、根拠のない幸せを感じる。ドーパミンがバッチバチに出ているのだろう。不敵な笑みで酔いながら、YouTubeを見て、何か感動する動画を見ては号泣し、スマホを開き、仲の良い女の子にLINEをし、ぼーっとしながらトイレに行き、、、

酒に操られて、意思のない行動を繰り返す。

あれ、なんだ?ふと気付けばもうこんな時間。夜中の2時近く。

夜の8時頃から飲んでるよなぁ、、もう6時間ぐらい飲んでるのか、、時間経つの早すぎ!寝よ、、、、、そして夢の中へ。

喉が渇きに渇き、水を欲している夢を見る。水を飲むが、夢なので一向に潤わない。なぜ、なんで??なんで潤わないの!!??夢で愚かに自問自答。

はっと目を覚ます。現実の世界。喉も口も渇き、本当に、カラッカラ。脱水状態で、潤いの欠片もない。急いで冷蔵庫に向かい、水をがぶ飲みする。

うぅ、頭が割れんばかりに痛い。鎖が巻き付けられているかのように身体が重い。胸も締め付けられる。心臓が急激に膨らみ、縮むのを感じる。

トイレに向かう。排尿。なんだこのにおいは..すごいくさいおしっこだな..

限界の状態で布団へ帰る。気怠さ、頭痛に加え、襲いかかってくるような、責め上げられるような不安、恐怖。

今何時だろう。携帯の画面を見る。知り合いの女の子からの返信。あれ?LINEしたっけ?画面を開くと、どうやら私から連絡を送ったみたいだ。飲みに誘ったようだが、見事に断られている。とほほ..

またやってしまった。懲りなさすぎ。後悔の念も付随し、泣きたくなる感じ。いっそのこと、もう自分なんて無くなってしまえ。情けない。。

酒をガチで飲み過ぎた翌日はこんな感じです。

断酒を決め、9日経ちましたが、酒を飲みたい気持ちもありますが、あれ?俺いけるんじゃね?という確信のない自信もあります。

とりあえず、足の指も折れてるし、部屋で上半身の筋トレをしよう。画像はお部屋のダンベル達。

酒の欲求、早く消えろよ。俺は負けんぞ。

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