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神社ミッション(by.心屋仁之助)。

昨日、心屋仁之助さんの『一生お金に困らない生き方』のオーディオブックを聴き終えました。
その中で興味深かったのが〈神社ミッション〉というもの。
なるべく小さくてさびれた神社に、1万円のお賽銭を投じるというものです。

私はそれを聴いて、「面白い!」と思いました。
この本の中で心屋仁之助さんは何度も「お金は出したら入る」ということを繰り返していらっしゃいます。
持っているから出すのではないのです。逆転の発想です。

さびれた神社がいいというのは、いかにもご利益がなさそうだからとか(笑)。
うちの氏神様は宮司さんもいないし、結構淋しい感じなのでちょうど良さそうです。
ご利益はありそうですよ!(苦笑)

誰もが「もったいない」「無駄」というようなことに、敢えてお金を投じる。見返りは期待しない。
でも、不思議と「先に出す」と必要な時に困らないだけのお金が入ってくるのだそうです。
あるからお金を使うのではなく、使ったらあとから補充される感じで循環していくんですね。

私もお金は循環していると思います。
自分が何かを買ったお金で、それを売っている人や関係した人たちの生活にささやかでも貢献できるのかな、と思うと、惜しみません。
どこで何に使われるかわからないボランティアの寄付より、自分の欲しいもの、気に入ったものを買ったお金で、それに関わった人たちが豊かになったり、その業界が盛り返すと嬉しいです。
出版業界は落ち込んできてるからなー。

なので次のお朔日参りの時に、この〈神社ミッション〉を完遂してみたいと思います。
見返りを期待するわけではないのですが、何かちょっとした変化でも起これば面白いなーと思っています。
お賽銭箱を管理するために宮司さんが入ってきたりとか(笑)。

世の中、逆転の発想をすると、意外な点に気付きます。
常識を反対から見るっていうのかな?
誰に何と言われても、私は自分を通す意志が強いので、案外こういう楽しげなミッションは好きですね。
遊びのつもりで1万円、お賽銭箱に投入してきます。

オーディオブックでは、普段買って読まないビジネス書や自己啓発本をよく聴きます。
斎藤一人さんや、茂木健一郎さん、メンタリストDaiGoさんなど、「ほほう」と思うことを気付かせてくれるので楽しいです。
先日、自宅にエアロバイクを導入したので、30分ほどこぎながら聴いています。
時にはメモをとりながら。

お金は先に出す。
感謝の気持ちで「行ってらっしゃい」と見送る。
必ず誰かの役に立っていると考える。
そうすると、惜しくないです。気持ちいいくらいですね。

よかったら〈神社ミッション〉してみませんか?


「こんな私でよかったら……」なんて言いません。自分を卑下するのはやめました。素直によろしくですm(_ _)m