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「疲れました!」
こんにちは。今日は「言葉」について。
「疲れた……」と「疲れた!」の違い
皆さんは仕事が終わったとき、「疲れた……」と言いますか? それとも、「疲れた!」と元気に言いますか?
正直後者の選択を取れる場合はまだ心身にエネルギーが残っているから疲れていない、と言われればまぁそのとおりだと思います。
しかし人間不思議なもので、その状態でも前者の「疲れた……」と言ってしまうケースはあると思うんです。
それは周りに合わせてのときもあるでしょうし、なんとなくかったるく、口に出てしまうだけのこともあります。無意識になにか隠れた原因があるのかもしれませんね。
自分の状態管理
ですがそこで「疲れた……」と言うことで「自分はこういう言葉しか言えないくらいに疲れている」と、誤った認識に更新されること、それを通して本当に心身に疲労感を感じてしまうこともあると思うんですよ。
だからこそ、私は疲労感を感じたときかつ言えるときには極力、「疲れた!」と明るく言うようにしています。
前述の通り、これが言える時点でまだ心身のエネルギーが残っているので、「疲れ果て」てはいません。
しかし心が疲れを感じていることは事実であり、今のまま活動を継続すると上記の「疲れた……」→「本当に疲れた」に陥る、あるいは真実強く疲れてしまう危険性があります。
だからこそ、早めに・軽めに口に出すことで、ステータスを「疲労感3割」などに更新しておくのです。
人間にはHPもMPもない
人間ですから、活動し過ぎで体力が尽きる・気を使いすぎて精神力が尽きるということはあると思います。
が、それらをゲームのHP/MPのように、客観的にわかりやすく示してくれる指標はあまり見かけません。
前述の話は自分の状態を下方向に誤認するケースでしたが、逆に上方向に誤認することもあるはずです。
ゲームが面白くてテンションの高さに任せて徹夜してみたら翌日使い物にならなかった、という経験は結構多くの人が経験していると思います。
そういったことを防ぐためにも、私はなんとか自分で自分のステータスを定義しておきたい、と考えています。
別に事実でなくても構いません。身体や血液の数値がこうだから実際には疲れていない! ということは今回関係ありません。
ただ、自分が平静を保つために「今自分はこういう状態である」と自分で定義することが大事だ、という話です。
私にとって、「疲れた!」と言うことは過剰な疲労感を防ぐと同時に、本当に疲れる前に自制を促す自分へのサインでもあるわけです。
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