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Webライター 独学の限界

「独学でも未経験からライターで成功」「私は何のコミュニティにも参加せず、稼いでいます」
私が見たブログ記事では、独学で活躍されている方々がたくさん。

叶えている人が存在するなら私にもできるはず!と持ち前のポジティブ思考でライターを始めました。
報酬としてお金をいただく以上、簡単ではないと覚悟はしていましたが、こんなにも難しい状況だとは思いませんでした。

独学の限界を感じ、一歩踏み出したことについて書いてみようと思います。
少しでも同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。


独学でライターを始める

初めて知った「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシング。
簡単登録と言われても、わからないことだらけでGoogleさんに頼りきり。
ライター名は本名がいいの?アイコンは?
慎重派の私がクラウドソーシングに登録する前にしたこと。

  • 仕事用のグーグルアカウントを作る。

  • 楽天銀行の開設
    振り込み時の手数料が他よりもお得になる。
    確定申告時に事業用とプライベートで通帳は分けた方がいい。

反省点
グーグルアカウント名をライター名にせず、適当なもの(好きな食べ物)で入力。
仕事でグーグルドキュメントを使う時にコメントすると、どど~んとアカウント名が表示され焦る。
アカウント名は後に変更。

グーグルドキュメントを今まで使うことがなかったので、アカウント名の重要さを知らず。

ライター名は名前に由来したひらがなネームを採用。
アイコンは近所の公園で子どもに撮ってもらった自分の後ろ姿です。
手軽すぎ?
記名記事が書けるようになったら、ばっちりお化粧をして撮影したい!

クラウドソーシングに登録し、プロフィールは見よう見まねで何とか完成。
書けるスキルが意外となくて凹みますね。
皆さん色々あってすごいです。
タスク形式の簡単なアンケートから開始。

ブラック案件?に応募してしまう

「学びながらアンケートに答える」という案件を発見。
同じようなものと比べても安すぎず、高すぎず?評価も高いため応募しました。
ご丁寧な返信にライティングが学べるのなら!とウキウキ錯覚。

契約、仮払い後に「ここからはラインに登録してもらいます」との連絡が。
サービス外の連絡は禁止なのでは?
最初のメッセージには書いていなかったはずと読み返し、この案件大丈夫?とドキドキ。
怖くなったものの、お相手はクライアント様と思うと対処法がわからず。
登録して間もない、知識不十分な大脳から「あかんやろ!やめとき」という指令が下ります。

「申し訳ございません。
ラインを持っていないので契約解除させて下さい。」と契約辞退。

このご時世、ラインを使っていない人は少数です。
このような断り方が通用するとは思えませんが、あの時の私には精一杯の対応でした。
「ルール違反ですよ」なんて言えない。

戻ってきたお返事は「顔文字のみ!!!」
しかも解読できない、私の周りでは誰も使わないもの。
顔文字の返信を見て、断って正解だったと安堵。

しかし、契約を途中で辞めたことになり、プロジェクト完了率が下がったのです。
事務局に問い合わせをしましたが、対応できないとのこと。
前もって説明されていたら、契約しなかったです。
根が真面目なため、不本意な結果に納得できません。

気づき
プロジェクト完了率が100%でなくてもいい。
2件中の1件だと完了率は50%だけど、10件中の1件なら90%になる。
これから案件を増やせばいいだけのこと。

まだ始めたばかり。
ひとつ勉強になったと思うようにしました。

ライティングに挑戦

いよいよ記事作成の仕事に応募するのですが、慎重になりました。
クライアント様の評価や依頼内容をしっかり読み、自分にできるのかと臆病になります。

応募条件は、週3記事以上や契約本数30本納品できる方などと書かれています。
30記事書くまで契約が終了できないとは、初心者の私にとってハードルが高いです。

応募文の書き方やビジネス用語も知りません。
またもGoogleさんに頼りながらなんとか作成。

初めに取り組んだのは生活系の記事、文字単価0.5円・10記事で納期にもゆとりがあるもの。
書きやすいテーマだったので10記事でも大丈夫かと思い挑戦しました。

その時は何も感じなかったのですが、構成案作成、執筆、画像選定、Wordpress入稿まで行う案件。
マニュアルがきちんとあったので、困ることはなかったです。

初めて書いた記事が公開された時の感情は、一生忘れないでしょう。
嬉しかったというか、達成感というか(覚えてない?)

読み返すことはありませんが、今でもブックマークに残しています。
(読み返して反省しましょう)

その後、念願だった医療系の記事にも取り組めるように。

仕事がない

ライターを始めて半年ほど。
継続案件をいただいているものの、稼ぐレベルには程遠い。

「ライター〇ヶ月で月収○○万達成」の文字を見ては焦りも出ます。
応募したい案件さえも見つからず、仕事がないと実感。
ようやく見つけた案件に応募しても募集人数がかなり多く倍率が高い。

この頃は、子どもの大学探しのためプチ日帰り旅行オープンキャンパス巡りで忙しい毎日でした。
「仕事をペースダウンする時期かも」とポジティブに解釈。
それでもライターとしてやっていけるのか、ココロが折れそうになります。

そんな時、「Twitterで仕事が見つかる」「ライターにはツイッターがおすすめ」との記事を見つけ、仕事のためならとX(旧ツイッター)に登録。

X(旧ツイッター)がおすすめ

ツイッターをもっと早く始めていれば良かったです。
パソコンで見ていたブログ記事も参考にはなりましたが、ツイッターを見た時には衝撃を受けました。

今まで見たことはありましたけど。
ただ受け取れる情報量の多さにビックリしたのは一生忘れません。
これは本当です。
初めて行った遊園地、デパートというのは大げさかも知れませんが。
新しい扉を開けて知らなかった世界を見た、そういう感覚でしたね。

リアルタイムで先輩ライターさんのつぶやきを知ることができます。
動いてる今を知れるのがX(旧ツイッター)です。

ツイッターのキラキラした世界は、何が本当の情報かわからないのもありますが、有益です。
勧誘目的のDMがきますけど、丁重にお断りをしています。

Webライターラボに入会

ツイッターで発見したWebライターラボに入会したのが大正解!

何らかのライティング講座に入会した方がいいのかと悩み、調べては断念。
講座は、入会金が高額だったり、スケジュールがハードだったり。
自己投資にある程度の費用は必要でしょうが、主婦としては踏み出せません。

そんな時、たまたまポストで流れてきたWebライターラボの入会案内。
こちらはコミュニティサロンで、自分のペースで学べそうと感じました。

常時募集はしていないので、入会待ちをしている人もいるそうです。
入会締切は翌日という考える時間が少ない中、私の大脳は「ええんちゃう?入会!」と判定してくれました。

オーナーは中村昌弘さん。
1ページ目に料金が書いてあるなんて親切すぎる。

講座やゼミなどは、魅力的な内容を読み進めた最後に超高額料金が書いてありガッカリなんてことも。

Webライターラボの費用を見て、スタバのフラペチーノを少し我慢すれば払えると思えました。
また、月額制なので合わなければいつでも辞められるということで入会。

ライブ講義では人とつながっているように感じられ、質問には先輩ライターさんが詳しく答えて下さるなど、入会して大正解でした。
何よりも皆さんの仕事に対する思いを知ることができます。

Webライターだからこそ独学ではなく、何かしらのコミュニティに所属した方が私には合っているようです。
まだまだコミュニティの端っこに存在しているだけですが。

最後までお読みいただきありがとうございました。
書くのにも時間がかかり、なかなかnoteを更新できません。
もっとスラスラ書けるようになりたいです。
ではまた。


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