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パリのおすすめカフェ・レストラン 5選 vol. 3

今回のnoteでは前回までのパリのおすすめカフェ・レストラン特集に引き続き、パリで見つけた美味しいお店を紹介していきたい。

参考:



1. クッパ(Cuppa - Salon de Café)

こちらはオルセー美術館近くのカフェ。

店内に入ると、まるで映画『アメリ』のポスターのようなグリーンの壁紙が広がっている。

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エスプレッソマシーンもグリーン。

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グリーンの壁によく合う木の家具。

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バナナケーキ、美味しそう。

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メニューはこちら。

エスプレッソは3ユーロ、フードメニューには、サンドイッチやワッフル、ヨーグルト、フムスなどがある。

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メニューも可愛らしい。

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友人は抹茶ラテとバナナケーキ、筆者はクッキーとエスプレッソをオーダー。

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ちなみにこのクッキー、グルテンフリーとのこと。

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お洒落で可愛らしいインテリアに囲まれたお茶の時間、話が弾んだのであった。


クッパ(Cuppa - Salon de Café)

住所:86 Rue de l'Université, 75007 Paris, France

営業時間:9:00-16:30(月曜から金曜)、10:00-18:00(土曜日曜)

公式インスタグラム:@cuppacafeparis



2. オージュードゥイ・ドゥマン(Aujourd'hui Demain)

こちらはヴィーガン料理のカフェ。

ちなみにオージュードゥイ・ドゥマン(Aujourd'hui Demain)とはフランス語で今日・明日の意味。

たまにGoogleマップでToday Tomorrowと英語で出てくることもあるので注意。

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店内に飾られた可愛らしい絵たち。

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店内にはこだわりの食材やグッズを扱う物販コーナーもある。


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全てヴィーガンのケーキたち、ボリュームがすごい。

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大きなケーキのほか、マフィンやクッキーも。

その他、食事メニューもある。

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友人とランチメニューの中からそれぞれ気になるものをオーダー。

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友人はキノコや野菜がたっぷり乗ったパン。

筆者はナッツやカボチャ、豆や雑穀が入ったボウル。

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ちょっとカレー風味の味付け、色々な食材が混じり合って食感も楽しい。

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量的にはかなりしっかり目のランチだったが、全て植物性のせいか、全く胃もたれはしていない。

むしろちょっと甘いものも食べれそうかも、とケーキをシェアすることにした。

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こちらもヴィーガンのキャロットケーキ。

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スパイスがしっかり効いていて風味豊か。

植物性しか使わない料理は味気ないと思いがちだが、スパイスや食材の組み合わせで味に深みが出る。

家でも真似したい、レシピが知りたいと思う物ばかりであった。


オージュードゥイ・ドゥマン(Aujourd'hui Demain)

住所:42 Rue du Chemin Vert, 75011 Paris, France

営業時間:11:00-22:30(月曜のみ19時閉店)

公式ホームページ:aujourdhui_demain.com


3. イエロー・トゥカン(Yellow Tucan)

トゥカン(Tucan)とは、南米に生息する大きなクチバシに美しい羽を持つ鳥、オオハシを意味するとのこと。

そんなオオハシはお店のロゴとしてウィンドウに描かれている。


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こじんまりとした店内は、シンプルで可愛らしいインテリアで統一されている。

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ショーケースにはクッキー、キャロットケーキ、レモンケーキ、バナナケーキ、そして甘くない軽食用のパンも揃っている。

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席にはコンセントもあり、嬉しいポイント。

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オリジナルグッズやコーヒーも販売しているらしい。

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筆者が頼んだのはキャロットケーキ4.5ユーロ。

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レーズンやニンジンがゴロゴロ、スパイスが効いたしっとり系のキャロットケーキ。

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ガッツリ甘いものが食べたかった時だったのでその欲が十分満たされた。

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コーヒーショップでコーヒーを頼まず、甘いもの目当てで来るのはなんだか悪い気もしたが、店員さんは快く無料のお水をくださったのでホッとした。

次はコーヒーも飲みに来たいと思ったのであった。


イエロー・トゥカン(Yellow Tucan)

住所:20 Rue des Tournelles, 75004 Paris, France

営業時間:9:30-17:30

公式ホームページ:yellowtucan.com



4. A. ラクロワ・パティシエ(A. Lacroix Pâtissier)

こちらはカルチェラタンにあるパティスリー。

パリ在住の方おすすめのカフェとのことで期待を胸にお店に入った。


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パティスリーと言いつつも、しっかり目のランチになりそうなサラダやラップサンド、オープンサンドがショーケースに並んでおり、どれも美味しそう。

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野菜たっぷりで彩りもバランスも良い。

しかも外で食べるランチとして考えると、わりとお手頃価格。

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定番のクッキーは3.5ユーロ。

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アントルメの種類も豊富。

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エスプレッソは2.2ユーロ、カプチーノは4.5ユーロ。

カプチーノになるとぐんと値段が上がる。

この辺はイタリアのカフェだとエスプレッソ1-2ユーロ、カプチーノ2-3ユーロなので、やはりフランスのカフェは高いなと感じる。

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ブレてしまったが中のテーブル席のエリアがお洒落だった。

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オーダーしたケーキたち。

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こちらは友人が食べたケーキ、ちょっと目玉のおやじに似ているが美味しそう。

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筆者が頼んだのはピスタチオマカロン。

PAULのマカロンよりは小さめのサイズだがしっかりピスタチオの風味が効いて食べ応えがあった。

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今度はラップサンドなどの食事メニューを試してみたいところである。


A. ラクロワ・パティシエ(A. Lacroix Pâtissier)

住所:11 Quai de Montebello, 75005 Paris, France

営業時間:10:00-19:00

公式ホームページ:alacroixparis.com


5. ラ・ロブ・エ・ル・パレ(La Robe et Le Palais)

今回最後に紹介するのは、シャトレ駅近くにあるワインのラインナップが素晴らしいレストランである。

「ドレスと宮殿」という意味のレストラン、別にドレスコードはない。

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カフェやブーランジェリーの紹介が多いこのnoteで、レアなレストランの紹介。

こちらは友人数人と夜に訪問した。

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ワインとともにそれぞれ好きな前菜をいただく。

筆者が頼んだのはマグロのタルタル。

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付け合わせのパンがさすが美味しい。

あまりお酒が飲めないのだが、この時のナチュラルワインは飲みやすくてフルーティーだった。

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シェアした生牡蠣。

レモン、バルサミコ(?)、バターがついてきたのだが、生牡蠣にバターというのは一般的なのであろうか?

友人たちはこのバターをパンにつけて食べていた。

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ワインをグラスに一杯ほどしか飲まなかった(飲めなかった)筆者、会計の際に30ユーロと傾斜をかけてもらいありがたかった。

当たり前だがワインボトルをあければあけるほど値段は高くなるが、食事メニューは一皿15ユーロから40ユーロくらい。

頼み方次第でリーズナブルに手の込んだ料理を楽しむことができるであろう。


ほろ酔い気分で夜のセーヌ川を眺めつつ、宿に戻った。

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ラ・ロブ・エ・ル・パレ(La Robe et Le Palais)

住所:13 Rue des Lavandières Sainte-Opportune, 75001 Paris, France

営業時間:12:00-14:30/ 19:00-23:00(日曜定休)

公式ホームページ:larobeetlepalais.fr


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以上、パリの美味しいお店を紹介した。

このシリーズはまだまだ続く。

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