QuickSightでの失敗あるある① データセットの入れ替え

どうも楽したいナオミです。

決意表明からあっという間に間が空いてしまった…
それもこれも考えすぎてるから。

迷う時間は本当にもったいない。
謎の見栄はぺいっと投げ捨て、人がどう見るか気にせず、当面私的備忘録として書くことにしよう。
そうしよう。

とにかく今の自分にはアウトプット重要。
しかも質より量。

と第二の決意表明をしたところで、昨日今日でやっちまったQuickSight(以下QS)での痛恨のミスを晒そう。

QSで複数の分析を作る中で、1つの分析テンプレートを用意し、データセットの置き換えで参照データを変えられる。
複数の顧客に提携のダッシュボードを提供するときなど、分析をテンプレート化するとかなり楽である。

が、この時の手順をミスると分析が大崩壊を起こすことがある。

私が大崩壊を引き起こしたのは以下の手順。

1.データセットの編集から、既存テーブルを削除
2.データを追加(1とは異なるデータベースあるいはスキーマの同型テーブルを参照)
3.保存して公開

はい、見事に分析が全部死にました。

なんでかというと、データセットが丸っと入れ替わることに分析が耐えられないから。
ビジュアルのひとつひとつから「変更が多すぎて処理しきれまへん」という声が聞こえる…
(正しくはエラー表示されている)

そしてこうなるとデータセットを元のテーブルに戻しても後の祭り。
一部分析はフィールド自体が参照出来なくなり、作り直すしかなくなる。
フィルタの設定もおじゃん。
数時間かけて作ったテンプレートが一瞬であの世行きとなる。

じゃあ正しい手順はというと、

1.分析テンプレートをコピーし別名保存
2.データセットを複製、別名保存
3.データセットの既存テーブルを削除し、入れ替えたいテーブルに入れ替え(同じテーブルならフィルタや計算式がそのまま生きて入れ替えられる)
4.分析を開き、データセットの置き換えを実施

である。

この失敗はQSを使い始めたばかりの頃によくやっていたのだが、バックアップがあればそんなにリカバリは大変じゃない。
が、今回は初手の初手であるバックアップを忘れていたのが何より致命的であった。
初心忘るるべからずである。

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