人生2回目の確定申告を終えてコーチとしての仕事を振り返る
こんにちは。パーソナルコーチの山崎奈央です。先日確定申告を終えて、今年も多くのクライアントさんやパートナーの皆様に感謝する時間になりました。
1、私のコーチとしての歩み
中でもコーチングは総セッション時間が500時間となったこともあり、少し書き残しておきたいと思います。
おそるおそるCTIジャパン(国際コーチ連盟認定コーチ養成機関)の門を叩いたのが2016年。
仲間の支えもあり、基礎コースから応用コース、プロを目指した上級コースまでを修了し、2018年にCTIの認定資格CPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)を取得。
子供が生まれた年に本格的にコーチングのお仕事をスタート。そこから兼業で続けてきたコーチングセッションが、お陰様で500時間を超えました。
沢山のクライアントさんやパートナーの皆様、そして家族の協力のおかげで、本当に幸せな仕事をさせてもらっています。
2、私の原点となるコーチング体験
コーチングのお仕事は当初、本業と並行してのパラレルキャリアでした。でもいつからかコーチの仕事が私の大事なアイデンティティの一部になり、職業を答える時には「コーチです」と答えることが私にとって、自然に思えるようになりました。
今でこそ胸を張って自分の仕事はコーチですと言えるのですが、私はコーチングに救われた人間です。
これには2つの意味があります。
ひとつは、私自身もコーチングを受けながらコーチとともに自分を前進させることができたこと。
そしてもう一つは、特に一生情熱をかけて取り組み続けたいと思えるものはなかった(でも探していた)私に、コーチングという仕事が命を吹き込んでくれたからです。
確か29歳。コーチングを初めて受けました。当時は、コーチという仕事があるということすら知りませんでした。
コーチングを受ける中で、自分がものすごく熱い情熱を持っていることを知ったのです。驚きました。
当時所属していた会社、そこで働く仲間への思いが溢れていていました。
組織がより活気に満ちていて、一緒に働く仲間が特性を活かしながらリーダーシップを発揮している姿をたくさん見たい。
なんだか文字にしていると気恥ずかしさもありますが、それが当時の私自身の願いでした。
私自身がそんな組織で働きたかったし、誰かが動いてくれるのを待つのではなくて、何か自分にできることをやっていきたい。そんな思いを勝手に持っていたのです。
コーチングを受けながら、それまでやっていたこと、これからやろうとしていたことが一本の線で繋がって、色々と組織への取り組みにも挑戦することができたと思っています。
その取り組みの中で経験したことは、今も私の原動力の一つです。
自分の意思を言葉にして、行動に起こして実現させていくことの凄さと、そして楽しさをたくさん体感しました。
もちろんそのプロセスは山あり谷ありで、一筋縄では行かないこともありますが、それ込みで本当に自分から動く面白さや楽しさもたくさん味わいました。
当時は自分がプロのコーチとして独立するとは思ってもいませんでしたが、自分の情熱に気づき、向き合い、行動をおこし、それがコーチングを学びはじめることにも繋がり、今があります。
あの時扉を開いて本当によかったと思っています。
3、意思を機会にかえるサポーターでありたい
私にとってコーチという仕事は手段です。
私はコーチング を通じて、自分の情熱に気づいて、その意思を自ら機会をつくることで成果や楽しみにかえていくこと。
そんな積み重ねの中で、自分の人生をリーダーシップを持って楽しんでいく。そんな人を増やしたいと思っています。私がそうであったように(今でも、自分自身がそうありたいと思って持って取り組んでいます)。
意思のある人の歩みは周囲の人にとってもプラスになるんです。私のクライアントの皆さんの周りには、本当にいいエネルギーが流れていると断言できます。
・なんとなく気になっていることがあるけど動くか迷っている
・思いはあるけど色々なことに忙しくて取り組めていない
・動き出したいが具体的な方向性を見出せていない
こんな思いを持っている人がいたら、
まずは口に出して話し出すことからスタートして、のびのびと自分の人生を楽しんで欲しいと思っています。
そんな人のお役に立ちたい、と気持ちを新たにしました。
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