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見方で変わる、変える。

留学も残り3ヶ月。
冬休みに感じたことを書いてみる。

フランスの冬が嫌いになって、好きになった。
12月。本当に精神的に天気が重要なのだと気づかされた。
毎日曇りか雨。一日中晴れることはなくて、でも少しの青空さえも嬉しかった。
何もやる気が起きず、お昼寝ばかりしてるのにまだ眠い。私の身体どうしちゃったんだろうって、困惑したし。なんで頑張れないのって自己嫌悪にもなった。
でもある日、暗い部屋に間接照明って秘密基地感あって良いなぁと思った。
その日から、秘密基地感を朝昼夜いつでも味わえる!最高じゃん?!
クラシック流して本を読む。
私がめちゃくちゃ忙しい時、想像するのはこんな感じのリラックスタイム。今それが叶ってる。
こんな天気も悪くない!!
晴れた日には外に出よう。美味しい空気を吸って、歩いて、天気に感謝する日にするんだ!

日本は生きにくい?
私と同じように留学をしている友達は、日本は生きにくいという。
確かに。何事も完璧を求められるし、謙虚に相手を敬う精神を大切にしてる。人との関係を切りたくても切れない、自由とは少し反対側にいる感じ。
でも。日本だから出来ることあるよなって思う。
美味しいご飯、困ったときに優しく助けてくれる人がいる。
フランスが自由な国なのだとしたら、誰かの力があってお互い支え合ってる、危ういけど尊いのが日本だと私は思う。
まだまだ日本を悪く思いたくない意地。

冬の過ごし方見直そう。
フランスのマダムは、冬はお家で手芸を楽しむ。
駅や電車で編み物をする人をよく見るようになった。みんな何か作って、誰かに渡すのかな〜なんて想像してこっちまで温かくなる。
私も帰国したら編み物を始めようかな、なんて密かに思ってる。昔編み物できるおもちゃをもらって、出来ずに1ヶ月で飽きた記憶笑笑次はそうさせない。
温泉行ったり、スキーもしたい。
だけど静かな部屋で、誰かを思って手編みするって余裕のある幸せを表してると思う。

残りの留学生活。
何を学べるかな、どんな成長ができるかな。
小さな幸せや喜びを大切に、毎日悔いなく過ごしたいな。

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