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「後から振り返るとわかる、恩師の言葉」


あなたの想いを繋ぐ♾アーティスト NAOです。


今回は
「後から振り返るとわかる、恩師の言葉」
をテーマにシェアしていきたいと思います。


私は就活に失敗して、
当てもなく卒業してしまったのですが、
私を「絵を描いていく道」に誘ってくれた先生(メンター)は
「ラッキーだねぇ」と言ってたんですね。

当時のわたしには、本当にさっぱり理解できていなかったです。
やっぱり、なんだかんだ、最初はどこかで数年経験を積まないと、と
思っていたので、
「正社員」になれなかった私は落ちこぼれなんだ。
これから先、どうやって生きていったらいいのだろう。
と、お先真っ暗のトンネルの入り口に居たと思います。


就職活動を継続してみても、全く上手くいかず、
交通費で消えるばかりであったし、
母親ともほとんど毎日口喧嘩の日々で、
満員電車に揺られながら何とかアルバイトで通ってみた会社も
自分には合わずに結局辞めて、
時間を作れるように家の近くでアルバイトをする意識になりました。

沢山時間があったので、その間に
皆さんもみていない作品、(ボツになったものも沢山)を
生み出していました。
側からみたら、作品は、価値のないもの、に見えていたかもしれませんが、

それらは、今「アートレンタル」の形で
全国にシェアされていて
各場所で、人々の心を癒していたり、喜びの声を頂いています。
私の代わりとなって、作品を観る人の心に働きかけてくれています。

そして、
満員電車での通勤の習慣と、
残業が当たり前、上司の言いなり当たり前というのを
捨てた結果、
「自分でやっていくしかない」ということが
在宅ワークスタイルを作り
今の状況下でも、「出勤が必要ない」という
思わぬ恩恵となっています。


もちろん、ある程度人に合う必要はある、というか
人と合って、ヒヤリングの上、デザインやアイディアを提案していくことも
好きなので、人とは会っています。
ただ、もうこの「自粛ムード」が強くなるに連れて
今は9割型、自宅作業で、
必需品を買いに行くだけの生活になってしまいました。

あまりにカラダを動かしていないから、
最近は朝公園でラジオ体操を始めたり、
専ら歩くことを意識しています。


ちょっと話が脱線気味なので
戻しますと、

「お先真っ暗」に焦点を当ててしまった結果、
本当に暗闇の中に放り出されるような
孤独で、寂しい時間を経験することになりました。

けれども、その時間が、作品を生み出す時間になっていたし
今、皆さんにこうして会える私を作ってくれていたなぁと今だから理解できます。


辛い、苦しい、暗い時期というのは
誰もが避けたがる、嫌なことかもしれませんが、
実は、その中に根を張るとか、
目には見えない大切な学びを沢山吸収できる時間なのかな、

なんて思います。

今日も何か気づきに繋がったら、嬉しいです😊

ありがとうございました🍀


Youtubeにも音声verでアップしています。
そちらはちょっとアドリブ入ってますw

聴いてみてね。



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