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【ドキュメンタリー】法医学者たちの告白

法医学者の先生方をとりまく環境をおさめたドキュメンタリー
全体的に、ブルートーンの映像がきれいで、緊張感を演出している

朝4時、毎日10キロを365日、休まず歩き続ける男がいる。
法医学者の岩瀬博太郎。
仕事のストレスから不眠症になり、10年前から歩き始めたという。
岩瀬は長年、東大と千葉大の教授を兼務してきた。
法医学の改革のため、人員や予算を増やすよう国に求めてきたが遅々として進んでいない。

NHKスペシャル 法医学者たちの告白

日々、相当ストレスと闘っているのであろう
雨の日もレインコートをきて歩いている姿が印象的

法廷での証言で「分からない」と繰り返す岩瀬に対して弁護士が質問を浴びせた。

弁護士「先生は結局分からない、分からないで全部終わらせてしまうからそうしたら法医学なんて不要じゃないですか」

岩瀬「でも、本当にそういう世界なんです。分からないときは、分からないと言わなきゃいけないんです」

NHKスペシャル 法医学者たちの告白


栃木・今市事件にも触れられている
警察・検察と法学者たちの「複雑な関係性」も描いている


weekly ochiaiにも、岩瀬博太郎先生がご出演されています


東大医学部卒、これという理由がないまま法医学の道に進まれたようです

不眠症になってでも、働き続けている岩瀬先生の強い意思を感じました

岩瀬先生にとって「はたらく」とは、どういう意味なのか聞いてみたいです




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