見出し画像

ぐるぐるを抜け出す簡単なセルフコーチングのやり方

こんにちは!
ライフキャリアコーチの森山ナオです。
(はじめましての方はこちらもどうぞ

あなたは、
あなた自身のことをどのくらい知っていますか?

働き方で悩む時、
自分が分からなくなることって
よくあると思うんです。

いくらノートに書き出してみても
ぐるぐるするだけ。
自分のことが見えなくなってしまうんですね。

もともと私たちは
「あなたは自分のことを知っている?」
と問われれば

「知っていると言えば知っているけど、
知らないと言えば知らない。
・・・ところで、自分の何についてのこと?」

なんて感じの自己認知。

これは、
カメラのピントで言えば
くっきり見えたかと思えば急にぼやけたりするのと
ちょっと似ているのです。

知っている人ほど
顔をよく思い出せなくなるのと
似ています。

つまり、
客観性と主観性が入り混じって
”本物”の自分の全体像は
よく見えていないことが普通なのです。

今回は、
悩んでいる時に陥りがちな
内面に潜り過ぎて自分の全体像が見えなくなった時
簡単に俯瞰して悩みの全体像を知り
自己対話するセルフコーチングについて
お伝えします。

その前に・・・

悩んでいる時、
俯瞰して見ることがなぜ大切なのか
というお話し。

それは
同じ思考回路でいくら考えても
答えは出てこないから、です。

いったん、
迷路の外側に出て
全体像を見ることで
その悩みは考えて解決するのか
解決する必要があるのか
などを見極めることができます。

では、本題のワーク開始。

外側から自分を捉えるには、
マインドの中にいる自分を
1度外に出してみます。

では、やってみよう!

紙に人型のシルエットを描き、
見た目(体形や服装、年齢、話し方、属性)など
人から見た自分を言葉で書き入れてみます。

これだけでも
悩みで自分の内面に行きがちな思考が
ふっと外側からのあなたに
戻った感じませんか?

そこから、
自分がその人(自分)を外側から見た時の
印象や感じたことを書いてみましょう。

歳のわりに髪の毛黒いな、
手の指太いな
眉間にしわ寄ってるな…

鏡に映してみてもいいです。
でもあまり細部を見ようとせず
なるべく引きで
全体を見るようにします。

そこから
その人が今何を考えているのか
何に悩んで、どうしようとしているのか
現状はどうだと捉えているのか
他人が眺めるように
その内面を言葉にしてみます。

書ききったら
いったんペンを置き
外側から眺めてみましょう。

1人の女性が
今、目の前で悩んでいます。
見た目は普通だし
がんばって働いてもいる。
でもときどき
何かを考えて暗い顔をしている。
そのお悩みは…

その紙に書かれた
手紙のような悩みを見て
彼女がふわっと笑うような
ふっと肩の力が抜けて
歩き出せるような
そんな言葉をかけてみてください。

「         」

それから彼女を自分に戻し
その言葉に返事をしてみます。

「         」

これを何度か繰り返してみましょう。

俯瞰、潜る
これを繰り返しながら対話するのは
セルフコーチングの1つのやり方でもあります。

この時のやり取りも
自分の思考の表われです。

悩む自分を責めていないか
責める自分を苦痛に感じていないか…。

悩みを1人で解決するのは
実はちょっと難しい。

それは
コーチングをやり始め
自分にもコーチについてもらったからこそ
わかること。

そのくらい
自分に没頭しながら同時に俯瞰することは
難しいからです。

でも、もし
誰にも話すことができない状況であれば
”俯瞰”の視点を大切にしてみてください。

簡単にできるのは
この紙に降ろした自分との対話。

冗談のようですが
結構いいですよ。

やってみてくださいね。

ライフキャリアコーチ 森山ナオ

現在、無料相談会をやっています。

・起業してみたいけれど1歩が踏み出せない
・自分がどんな仕事をしたいのかわからない
・働き方を変えたいけれど、どうしたらいいかわからない

こんなお悩みをお持ちの方、
ぜひ1度お話し聴かせてくださいね。

お申込みはこちらから☟
無料相談会に参加する



 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?