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現場も大好き。でも、またもう少し違う役割があるのも議員。メタ認知や俯瞰を忘れずにいなきゃね、と改めて思う。

こんばんは、佐々木です。
蝉に代わり、秋の虫たちの鳴き声が美しい季節になってきました。
先日の満月、見事でしたねー!


近頃、頭なのか精神なのかが疲れているようで、ブルーハーツやガガガSPやゴイステや太陽族みたいな、テクニカルではない、まっすぐな叫び系の音楽を欲している。
運転中、大音量でそれらをかけつつ、大声で叫び気味に歌う。
スカッとして最高。しびれます。
初心に戻る感じがまたいいんだ。


この間の日曜日、本庁で開催された『防災まつり』に娘二人と行ってきました。
元・陸上自衛官の私としては、高機動車やサントンハン、野外炊具(屋外で大量調理できる車両)や、迷彩服、半長靴、階級章や徽章など、懐かしい空気を感じられました。
隊員の方とお話しませんでしたが、お声がけして、元職と名乗って話しつつ、川根本町での災害支援のお礼をお伝えするとともに、引き続きの協力依頼をお願いするのも議員として必要な在り方だったかなと、後から思いました。今後は意識してやります。


翌日、9月3日は町の防災訓練の日。
娘たちは妻に任せ、私は消防団の活動に参加しました。
久しぶりに参加しました。
今回は大きな要請がなく、ポンプ点検、清掃、洗車などの基本的な活動。
頻繁には参加できていないので、ポンプ点検で基本的なポンプ操作を確認できたのはありがたかったです。
ただ、議員としての立場を考えたとき、九月の全町で行われる防災訓練の日は、周れる地区を周って、分団長や区長さん、防災委員の方々にお話を伺うのも大切なことかもしれないなあと思いました。
日々の活動の判断も試行錯誤です。


9/4から決算特別委員会が開催されています。
議員になって二回目の決算特別委員会で、自分が承認した予算の決算審議は初めてです。
自分が承認した昨年度(令和4年度)の予算の決算審議なので、具体的内容や全体像が、昨年より解像度高く感じられて興味深いです。
議員になって約二年。基本的な予算関連の用語の理解も進んでいますし、自分が行政にどう動いてもらいたいのか、つまり、自分がどういう町を理想としているのかもかなり明確になってきているので、説明を聞くべきポイント、事業目的の解釈、質問の内容などがスムーズに浮かぶようになりました。自分なりに成長を感じます。
今週いっぱいは続くので、引き続き集中していきます。


9月定例会でも一般質問をする予定なのですが、その内容を練っています。
現状に対する理想があり、現状には歴史の積み重なった理由がある。
理想の実現のためには、絡まった歴史の糸をほどき、新たに編みなおすというようなプロセスが必要。
色々な人に話を聞いて情報を集め、理解し、そして道筋を組み立てる。
簡単に『こうすりゃいいじゃーん!』なんという簡単なことはほとんどない。だけど、そこに大きな面白みがあるようにも感じているし、また、向いているとも思っている。


先日の全員協議会にて、「議員として、安易にポピュリズムに陥らないように注意しなくてはならない」という旨の発言をしたところ、一部の議員に誤解を与えてしまったようです。申し訳ありません。
今後は簡潔にわかりやすく発言をするように心がけます。
私は、長い目でみての結果を想像して、政治的な判断をしていきたいと思っています。
そしてそれがするのが議員の責務だと考えます。


ハッピーな相談や、未来への種になりそうなお声がけが増えてきた感覚がある。すごくうれしいし、ありがたい。
こういうような雰囲気の拡大をこつこつ積み重ねていきたい。
たくさん人と話をしよう。

ぜひ、お話しましょう。
自分たちで日常をつくりましょう。
オーケストラのように、それぞれの楽器をもちよって、みんなでピッチやテンポを整えて、豊かな音楽を奏でましょう!

熱く、楽しく、リアルに。
川根本町議会議員 佐々木直也

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