猫好きの魔法
さゆりです。
最近のなおきくんの投稿で、彼が「完璧主義の病」や「自己嫌悪の呪い」など物騒なものにかかっていると書いてありますが、一つ素敵なものにもかかっています。
それは、「猫好きの魔法」。
何派でもなかった彼が、一年足らずで猫派になりました。
最初の頃。なんだか触り方がよそよそしい。
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これまでに彼だけでなく、何人もの人間をこの魔法にかけてきました。
何も特別なことをするわけではなく、街中で猫を見かけると警戒されないように追跡。遠くから愛でる、いけそうな子には近寄って触らせていただく。猫の画像を人に見せる。誰といても変わらず。人の心理として、知れば知るほど好きになる「熟知性の原則」という心理原則があるようです。私を通して猫に関わる機会が増えると、「街で猫を見かけると追うようになった」「前より猫のことが好きになった」という人がちらほら。でも、完全に私の力ではなく、猫の力ですね。人を魔法にかける力があります。
猫発見。寝ているのでそっと見守る。
我慢しきれず触らせていただく。
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旅中も幾度となく猫を追いかけてきました。特に東南アジアは猫天国だったで、帰国してから完全に猫不足です。今泊まっている札幌のゲストハウス周辺で目撃情報があり、雪に残っている足跡を見つけるだけでテンションが上がる今日この頃。札幌近郊での猫情報、お待ちしております。
猫に遭遇した時のために、キャットフード、猫じゃらし、マタタビなどのグッズを持ち歩くか本気で検討中。
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将来、定住したら猫を飼います。名前は、フィンランド語の挨拶、モイにしようか、2匹飼ったら日本らしくみかんとこたつにしようかとまだまだ先のことなのに思いを巡らせています。
猫好きの魔法はかかってしまうと一生解けないかもしれません。
さゆり
読んでくださって、本当にありがとうございました。