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この世界の好きなとこ。リガのカフェ「Miit Coffee」
この記事は2020年のブログ記事をnoteに転載したものです。
ラトビアが旧ソ連から脱退したのは1991年。もうすぐ30年が経とうとしています。ちょうど首都のリガを訪れた日は独立記念日。お祭りでしょうか。国旗カラーの赤と白の蝋燭がリガ城を煌々と照らしていました。
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祖国がない。そんな想像もできないことが、この街では僕らの生まれる数年前まで現実だったんですね。
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同時期にソ連から独立したバルト三国と呼ばれるエストニア・ラトビア・リトアニア。日本からだと同じ文化圏に見えますが、実は民族も言葉も違います。
でもコーヒーはみんな浅煎り。北欧と似ています。
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リガの中でいちばん好きだったのはmiit coffee(ミートコーヒー)
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店内は広々としていて居心地ばつぐん。
リガやタリンではハンドドリップを出すお店は珍しかったので、それだけでコーヒーへの力の入れ具合がわかります。
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ドリップコーヒー。浅煎りらしいフルーティな香りが口と鼻いっぱいに広がります。ほんとにぶわぁー!ってきました。
ヨーロッパに来てコーヒー屋さんはたくさん行きましたが、浅煎りのドリップコーヒーではいちばん好きな味。
渋みが全くなくて、本当に美味しい浅煎りはこういうのだぞって気づかせてくれたコーヒー屋さん。リガにはなかなか行けないのが残念すぎる。
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彼女が頼んだラテ。ホットでもグラスで出てくるの面白い。と思ってたらヨーロッパではよくある普通のことでした。
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今回は食べなかったけど、ケーキもたくさん。
バルト三国の周遊旅行でコーヒーにスポットライトが当たることはあまりありません。
でもコーヒーフェスティバルが開催されるなど、コーヒー文化は着実に広がっているようです。
読んでくださって、本当にありがとうございました。