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🇻🇳で1年働いてみて変わったこと、変わらないこと



Xin chao こんにちは!ベトナム在住、20代現地採用OLです🇻🇳

6/24でベトナムに来て1年が経ちました。
3月末にコロナで国境封鎖され、渡航人数が制限される中、なんとか抽選で枠を獲得して渡航できることになったものの、
「コロナに感染したらベトナムの野戦病院に連れていかれる」「ベトナムで亡くなった場合、家族もこちらに来れないし、灰になった状態でないと日本に帰れない」なんて渡航前ガイダンスで脅されて、ベトナム行きたくないってギャン泣きしたのが懐かしい。(遠い目)



わたしは帰国子女でも長期留学をしたこともなく、海外に住む、そして海外で働くという経験はベトナムが初めてでした🇻🇳

憧れてた海外移住、海外勤務。
期待してた以上のことも、思ってたのと違うこともたくさんあって、
そんな一年で、自分が変わったことと変わらないことを3つずつあげてみます。


【変わったこと】
①無駄に気にすることがなくなった
もともとHSP指数高めで、よく周り見えてるね、気が効くねと言われる方でしたが(自分では無意識)、そのスイッチを強制的にオフにしにかかりました。
なぜなら日本よりローコンテクスト文化であるベトナムで、「察する」ことがあまり意味をなさないから。また、日々いろんなことに振り回される中で、心配してもしょうがないことを気にしても自分が疲れるだけだと感じたからというのも大きな理由です。
※これについてはまた詳しく書きたい

②主張をしっかりするようになった
 1人で海外で生きていくためには、自分で自分を守らなければいけないし、特に若い女性だからなめられないようにする必要がある。前は誰に対してもニコニコ接していたけど、ぼったくりや路上での物乞いには毅然とした態度ではっきりと示す。お金を払って受けたサービスに満足がいかないときは、その点をしっかりと伝えて理解してもらい、時に変な主張をしてくる場合には、日本語を理解してないと知りながらも日本語で捲し立てることもある。といったことができるようになってました。

③前例がないことにも挑戦することに抵抗がなくなった
今の会社がベンチャー気質があるということもあるけど、ベトナムは平均年齢が若く、また経済的にも急成長中ということもあり、若手にも挑戦し活躍できるフィールドが開かれていると感じます。入社当初から新サービスの立ち上げに複数携わり、役員である上司の直下でワークフローもアウトプットも見えないながらトライアンドエラーを繰り返し、ひたすらがむしゃらに突き進んだ一年でした。


【変わらないこと】
①英語力

一応社内言語は英語で、ベトナム人の同僚とは英語でコミュニケーションとるけれど、お互い拙い英語でなんとか伝わってしまっていて、なかなかモチベーションもあがらず、上達しようと思えないまま、一年が過ぎてしまいました。

②生活水準
現地採用はその国の物価に合わせた給与水準になるので、給与は日本から120万くらい下がったけど、食べ物も家賃も移動費も安いので、なに不自由なくというかむしろ日本より贅沢な暮らしができています。(貯金は日本にいるときからしてない。笑笑)

③意思の力
わたしはいつも本気を出すのが遅いタイプで、自分がやろうと思えば本気で努力するけど、案外周りに流されてしまったりする。
それはベトナムでも同じで、意外と週末は飲み会ばっかいってしまったり、あまり自分がなりたい姿に向かって努力ができてないなあと振り返って思いました。



ベトナムで一年過ごしてみて、なりたかった自分に近づけているか?という点で振り返ってみると、
日々を過ごす現状維持に精一杯で、確実に成長はしてるけど、なりたかった自分に近づくために今を生きれてはいないなと感じます。


やっぱり人間だから、大変な時は自己防衛本能が働いて現実逃避したくなるし、コロナで内にこもってばっかで刺激が少ないっていうのもある。
けれど、そんな同じ状況下でも前向きに頑張ってる人はいるし、なによりこの先の自分が後悔することないように、今やるべきことをやれるようにしたいなと思います。


正直ベトナムにあとどれくらいいるかはわからないけど、目の前のことだけに集中せず、未来から逆算して今やるべきことをやっていきたい。
未来の自分が楽しみ!!!

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