東京はノイズが多い
昨年の9月まで北海道で、自然を浴びながら穏やかに生活していた。
10月から東京の地元に帰ってきたわけだが、心がスッキリしない日々。
何かに急かされている。やらなきゃ。
目の前の小さな幸せに心を傾けることもできない毎日。
ノイズが多い
私が感じた東京ノイズの原因は、
①自分軸でいられない
②情報の流れが早い競争社会
③周りに合わせないといけない風潮
①自分軸でいられない
これは、私の問題。
北海道では1人だったから、全て自分の好きなようにできた。
東京に来たことで、実家、会社、友達が近くなり、何かをするときにそれが引っかかってしまうことがあった。
・自分の人生として、これをやりたい!があっても親の助言が入る。(親は”応援”よりも”否定”しがちなところがある)そしてそれを気にしちゃう。
家族時間を強要される。
さみしいな〜次いつ来るの?と言われたら、バッサリとは断れない。
自分軸と親軸で葛藤が始まる。
もちろん家族は好きだし、大切な時間を過ごしたいという気持ちもあるが、自分の人生も大切にしたい。(北海道でのびのびしていたから尚更)
・関東にお店の多い会社なので、近隣のお店との繋がりやブランドとしての意識、本社との関わりなどが多くなる。
北海道にいたときは物理的に遠いから、とのびのびできていたのだけど、制限がかかっているような息苦しさ。
私が自分で考えて行動したいタイプなので、やりたい!を実施できないことへのモヤモヤが生まれた。
・友達もこっちにいるので、会おう!となるが、友達は土日休み。
私は土日休めない。。
なんで休み合わせられないんだ、、と辛くなってしまったり。
北海道にいた頃は距離もあったから、会えないことが普通だったのに。
「1人」がデフォルトだったから何も感じなかったが、人と関わることが多くなったことで欲が大きくなってしまった。
③情報の流れが早い競争社会
東京の人は余裕がなく、いつも急いでいる。
それってそんなに急がなきゃいけないことなの?と思うこともなぜか急いでる。
何かに追われているし、なぜかイライラしている。(自然がないから?)
もっと穏やかになろうよ。緩めようよ。
もう仕事の時間終わってるのだからゆったり過ごそうよ、が通じないのが東京。
東京ではそんな時間は流れていない。
③周りに合わせなければいけない風潮
通勤の電車でもずっとスマホ見ながら、仕事して。
外の景色見ながら今日の出来事をボーと振り返ってたらダメなの?
(みんなスマホ見てるから、こうしてるだけでちょっと変な目で見られる)
周りの人がそうしているから合わせなければいけない雰囲気があるように感じる。
北海道の人は自分の感情に正直で、自分を貫いている人が多いなと感じていた。
(東京では”変わり者”と言われるかもしれない)
流行に乗らなきゃ、周りに合わせなきゃ。
自分の興味があることだけに集中できない。
自分の好きなこと以外にあまり興味を示さない私だけど、東京の風潮に乗り、流行についていこうとした。
でも、興味あることへ費やしたい時間が減り、モヤモヤに繋がった。
これは私がいる環境がそう思わせてしまっているのかもしれない。
総じて、私は東京という場を離れるべきだと思う。
私にとってノイズが多い場所だから。
もっと自然があり、その小さな幸せに感謝しながら過ごせる場所。
ゆったり、自分の心に従って生きられる場所。
それに気づかせてくれた、転勤に感謝!
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