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〜2019年_毎日ログ

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考えたことなどを、適当にぽいぽいしてます。不定期更新。
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2018年8月の記事一覧

さよなら8月

さよなら8月

1ヶ月くらいは継続したいなあと思っていた、noteの毎日更新が昨日途絶えてしまった。なんのことはない。他にやることがあって、気づいたら「今日」が「昨日」になっていたのだ。

でもまあ、いいや。どこかで誰かも言っていたけれど、「続ける」というより「やめない」ことが大事なのだから。……とでも思わなきゃ、とても続かないもん。

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さて、今日は8月31日だった。もうまもなく、平成最後の夏と言われた

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「ママ閉店」におもう、感じ方の違いについて

驚いた。ほんとうに驚いた。
まさか、「ママ閉店しまーす」があれほど議論になろうとは。

「ママ閉店が炎上している」という話を聞いて、真っ先に思ったのは「そんなバカな」。あれのどこに燃える要素があったのか。炎上する前にわたしも元ツイートを読んだけれど、そんな予感は微塵もしなかったのだ。

いったいなぜ、と、元ツイを再び読みに行き、リプ欄を見てみると、たしかに「いいね!」という賛成意見の中に、批判的な

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簡単じゃない

簡単じゃない

新学期が近づく(うちの子の学校では、もう始まっているけども)時期になると、最近決まって見かけるのが「無理に行かなくてもいいんだよ」という言葉。学校へ行きたくない、行くのがつらい子どもは一定数いて、その子たちに向けられた言葉だ。

わたし自身は陰湿ないじめにあったことはないのだけれど、どちらかと言えばいじられやすく、そんで言い返したりできないタイプだったから、10代の頃は悩みも多かった。学校に行くの

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いろんな「わたし」がいた方がいい

いろんな「わたし」がいた方がいい

今日は母校の文化祭に顔を出した。特別悪い生徒でも、申し分のない優等生でもなかったはずで、あの頃はそりゃそれなりに「先生」に対して反発もしたし、腹を立てたりもした。

けれど時が経ってみれば、そんなのはみんな笑い話だ。知った顔を見れば「懐かしい」と感じるし、記憶の中の顔よりシワが増えている、とか白髪が生えている、とか妙な気持ちになったりもする。

卒業してから、20年にはまだ満たない…くらいの月日が

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思ってるより、世界は広い

思ってるより、世界は広い

「世の中には、こんなにもいろんな人がいるものなのか」

良くない方の意味でそう感じたのは、コールセンターで働き始めたときだった。同期で仲良しだった女の子もまったく同じことを言っていたから、これはわたしだけが感じたわけじゃない。

自分にとって「これが普通でしょ」と感じることは、誰かにとっては普通でなく、まったく通じないのだということ。それがたとえ、同じ日本語を話す人でも。

毎日用もなく電話をかけ

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大きくなったね

大きくなったね

夏休み最後の平日だったので、学童と保育園を休ませた子ども達を連れて、ちょっとだけ出かけてきた。

まちの中心部まで、歩いててくてく。右手に息子、左手に娘。手をつないで、にこにこと話をしながら。

この道のりがものすごく長く感じられたのは、ほんのこの間みたいな気がするのに。「だっこ」「疲れた」なんてひと言も言わず、子ども達は往復の道を歩ききった。

大きくなったんだなあ、とまた実感してしまった。嬉し

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夏の終わりのセンチメンタル

夏の終わりのセンチメンタル

今日は大好きなクライアントさんと打ち合わせがあるってことで、午前中はウッキウキだった。ちなみに完全にわたしの片思いで、いつも「出来が悪い」と叱られまくって終わるんだけど。すいません。

なのに、夕方には立て続けに切ない話が舞い込んできて、すっかりテンションが下がってしまった。

前々から約束していた友達とのランチがリスケになったり、息子が毎日一緒に登校していた同級生家族が夏休み中に引っ越していたり

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冷静に見つめる

冷静に見つめる

炎上は苦手だ。攻撃的な雰囲気がどうしても好きになれないから。

そりゃ、わたしなりの意見はある。炎上騒ぎにおいて「わたしはこっち側の意見だな」とか「どっちもわかるけど……」とか、あえて言わないことが多いけれども、ひそかにこっそりと思っている。

どんな意見にだって、100%納得できない!ということはほとんどない。というのがわたしの考えだ。

怒っている人はよく、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い的に発言元を

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体を大切に

体を大切に

首を寝違えた。痛い、とても痛い。

昔からしょっちゅう寝違えを起こすので、珍しいことでもなんでもないし、慣れたもの……といえばその通りだけど、やっぱり痛いものは痛い。

最近この「昔からそうだから」を、あまり過信してはいけないんじゃないかと思うようになった。昔のわたしと今のわたしは、決定的に違う。何がって、自分が思い出す昔のわたしより、今のわたしは圧倒的に年を取っているということだ。

年を取れば

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世界は醜く、美しい

世界は醜く、美しい

ものごとなんて、見方によってぜんぜん違って見えるのだろう、と思う。

わたしは見る人が見れば単純で、ちょっと頭が悪い。そんなふうに見えるタイプなのだろうと思うけど、だから今こうしてわりと楽しく生きているんじゃないかな、という気もする。

最近の話ではないけれど、わたしは女であるために、男性からそれはそれはひどい仕打ちをされたことがある。一人ではなく、別のタイミングで何人か。それも、みんなわたしのと

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ロボットは心を持つのか

ロボットは心を持つのか

自我を持ち、自分で「考える」ことのできるAIの研究が進められている……という話を本で読んだ。

そう聞いて、真っ先に思ったのは「ちょっと怖いな」だった。というのは、たぶん映画やらアニメの影響なんだろう。

生活を便利にするために人はロボットを作り、ロボットは進化して自我を持つようになる。するとロボット達は気づいてしまう。「我々よりも不完全な人間という存在に、なぜ使役されなくてはならない?」やがてロ

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人は誰でもマイノリティー

人は誰でもマイノリティー

昨日、コンビニでたまたま見かけて買った「日経ビジネスアソシエ」。初めて買ったが、なんとこれが最終号らしい。表紙には「16年間のご愛読、ありがとうございました」とある。

ああ、出版社はどこも不況だと聞くけれど、これもその流れなのかな…とか思いながら、なんとなく手にとった。

少し前に、勝間和代さんが女性のパートナーと暮らしているというカミングアウトが話題になった。この本には、その勝間さんとパートナ

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風の強い、よく晴れた日

風の強い、よく晴れた日

なんだか仕事の進捗が芳しくなく、「もっと気合を入れねば」と思えば思うほど、集中力が削がれてゆく。

この感じ、知ってる。いくら机にかじりついていても「もうだめなパターン」だ。

こういうときは、思いきって全然他のことをやるに限る。とりあえず、ずいぶん前から頭の片隅にあった「毎月17日限定御朱印」をもらいにいこうかな、と思いたち、家を出た。

颯爽と自転車を出してきたら、びゅうびゅう吹いている強風に

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わたしを、アップデートする

わたしを、アップデートする

もともとあんまり営業をかけたりする方ではないが、最近はとくにしていない。

ありがたいことに継続して仕事を振ってくださるクライアントさんもいるし、新規の仕事もぽつぽつお声がけいただいたりして。

けど、いつ仕事が切れてしまうともわからないし、このままではよろしくない。「なんとなく現状維持」は、ゆるやかな衰退なのだと誰かが言っていた。

わたしはクラウドソーシング出身のライターだけれど、Webライタ

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