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禅林寺【太宰治】

恥の多い人生を送ってきました。


ウイスキー供えた


太宰治に会ってきた。

このひとの孤独と痛みはいつもわたしを魅了して、ここ数年は彼の文章を読むと自分のことかと錯覚する。

本を読まないということは、そのひとが孤独でないことの証拠てある。

太宰治


ところで最近の自分は、言うなれば『人間失格』ラストの大庭葉蔵状態である。たくさんのものを失い、何をすれば良いかも分からない。無駄に大人びた自分と、子供のままの自分がごちゃごちゃに混ざり黒く染まってく過去。

太宰と死んだ女は幸せだなぁ。全てを手放して、愛したひとと、水の中で。


【余談】
森鴎外のお墓参り(太宰治の向かい)も済ませた。
まだ新しい線香の香り。

引き続き来週、松本付近で遊んでくれる方募集中。

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