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幸せで”ある”ということ

こんにちは。

昨日は、入院中の祖母のお見舞いに行ってきました。

元々、祖母は明るく前向きな性格で、
いつも場の中心にいて、
周りを笑わせている人でしたが、
入院してから、尚更、祖母のすごさを感じています。

祖母は、ベッドの上で
「みんなに良くしてもらって幸せだ。ご飯がおいしくて幸せだ。」
と“幸せ”を連発するのです。

そして、痛い足をさすりながら、
「痛いところはないけど、ただここにいたい。」
と冗談を言って、看護師さんを笑わせています。

90歳を過ぎての骨折、
事情により手術ができない状況でのリハビリの日々はつらいだろうなと、
少しでも元気づけたくて、
毎日足を運んでいますが、
不思議なことに、自分が元気をもらって帰ってきます。

祖母は、認知症もあり、
だからこそ、
その場その場の言葉が、取り繕われたものではなく、
素の言葉なのだと思います。

祖母を見ていると、
幸せとは“なる”ものではなく、
幸せで”ある”と決めていることなのかなぁと感じます。

身近で、そんな在り方を教えてくれる祖母に感謝しつつ、
私も幸せを感じて日常を送りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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