小さな会社の採用~結局マネジメント~

小さな会社ながらもこれまでに何度も面接をしています。しかし正直言って面接で話を聴いたり、過去の仕事の内容を聴いて、そこから入社後に上手くやっていけるのかを判断するのは難しいです。

意外と活躍したと思ったら辞めていったり、仕事に向いて無さそうなのに数年後に活躍してくれたりと千差万別です。何かあればすぐにキレる情緒不安定な人もいました。

しかし最近つくづく思うのは、仕事に必要な能力があり、会社の方針やルールに納得しているならば、あとは入社後のマネジメントの方が重要だということです。

わが社はどんなコミュニティで、どんなビジョンを描いていて、どんな方針で進んでいくのか。そのために日頃は何をしているのか。ここに共感できない人は試用期間で辞めていくでしょうし、その方がお互いのためでしょう。

ネット記事でもあったのですが、日本は面接で人柄や性格を見ようとして、相手の一挙手一投足にまで目を向け、長時間話して観察するのに対し、欧米では能力や条件に的を絞り、年齢すら聞かないのがほとんどだとか。(まぁ解雇しやすさとかいろいろあるでしょうけど)

大企業であれば、そのブランドや待遇の良さなどで、優秀な人材が殺到するような状況もあると思いますが、名前も将来性もわからない小さな会社では、わが社に共感する人に入社してもらい、入社後のマネジメントで互いにマッチングする方法が良いと考えます。

とはいえ面接内容はどうするのか

職務に最低限必要なこと(外で動くのに支障ない健康体だとか)の他は、過去の仕事で起こった問題や苦難を、どんな状況で、どう考えて、どう対処したのかを深堀することで、過去の行動を通して本音を引き出すというものです。

けっこうこれで、問題を他責にするのか、なんとか解決するのかなどと、相手の行動パターンがわかります。話がない人は大きな責任ある仕事をしていなかったことになりますし、深堀するのでウソをつくのは至難の業です。大きなことを言えば、入社後すぐにボロがでます。

さて、今回はどんな出会いがあるのかを楽しみに、今日は自宅でゆっくりしようと思います。

2日間休肝日にしたので、今日は飲もうかな♪

最後までありがとうございました。

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