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プロセカが神ゲーすぎて辛いので書き殴って気持ちをなだめることとする。

明けましておめでとうございます。ナオと申します。
2021年も何卒よろしくお願い申し上げます。

新年一発目の記事、今年の目標とか色々書きたい事はあったのですが、まず何よりもプロセカの好きが溢れてしまったので、こちらを先に下処理させて下さい。

今、この記事を見て頂いている方はおそらく以下の2通りに分かれると思います。そして、おそらくこんな風に思いながら目を通していることと存じます。

非プロセカユーザ「プロセカって何?面白いの?」
プロセカユーザ「この記事書いてるやつホントにプロセカの魅力分かってんのか?」

ご安心下さい。
ちょっとマジなガチ勢が見たら色々突っ込まれるかもしれませんが、僕なりにプロセカの魅力を丁寧にまとめたので、既にプロセカを遊んでいる人にもきっと「わかりみがすごい/(^o^)\」と思って頂ける内容になっていると思います。

※今回記入するにあたって、プロセカの二次創作ガイドラインは拝見済です。なので、ここで記載する内容は問題にならないかと。。。多分!

プロセカとは

正式名称「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」
2020年9月30日にiOS・Androidで配信スタートした、セガとカラフルパレットが共同で開発したリズム&アドベンチャーゲーム。
(参照:wikipedia

いわゆる音ゲーですが、他の音ゲーと比較した時の特徴を挙げるのであれば、プロセカはボーカロイドの楽曲を扱っているという所ですかね。

プロセカの魅力

細かく分ければ沢山あるのですが、今回は大きく3つに分けてみました。

1.プレイするほど惹かれていくキャラクター達
2.奥深いボカロの楽曲の数々
3.声優さんによる歌に合わせたダンス

魅力1:プレイするほど惹かれていくキャラクター達

まぁ超冷静にビジネス目線で見たら、ここがマネタイズポイントだと思うので、ここに力を入れるのは当たり前なんですけど、各キャラクターのデザインはもちろんのこと、設定や、ストーリーが本当に良く作られています。

まず、プロセカの世界観について簡単に説明すると、プロセカには同じ想いを持った5つの音楽ユニットが登場します。

ヒップホップ(wikipediaではストリート)ユニット
バンドユニット
アイドルユニット
ミュージカル(劇団?)ユニット
デジタルサウンド(wikipediaではアンダーグラウンド)ユニット

各ユニットにはオリジナルのメインストーリーがあります。
そこではユニット結成するまでの物語を追っていくのですが、このストーリーで各メンバーの人間らしい複雑な感情の動きが上手く表現されており、プレイしているうちにどんどん感情移入してしまう作りになっております。
(感情移入を考えて作品を作るのは当たり前と言われたら元も子もないですが。笑)

【注意】
ここからメインストーリーのネタバレ要素が一部含まれているので、ネタバレが嫌な方は飛ばして下さい。

下記のスクショはバンドユニット「Leo/need」のメインストーリーの一部を抜粋したものになります。

Leo/need メインストーリーあらすじ
高校1年生の星乃一歌(ほしの いちか)はすれ違いから幼馴染の日野森志歩(ひのもり しほ)、望月穂波(もちづき ほなみ)と疎遠になる。そんなある日、病気療養中だった天馬咲希(てんま さき)が学校に復学する。そして、咲希が一歌たちの前に現れたことで、彼女たちの距離に大きな変化が訪れる。一方、一歌はあるきっかけから「セカイ」と呼ばれる不思議な空間でバーチャル・シンガー・初音ミクと出会う。はたして一歌たち4人はすれ違いを乗り越えることができるのか。
(抜粋:wikipedia)

ストーリー序盤:幼馴染の咲希を避ける穂波

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ストーリー中盤:一歌達を避ける理由を一歌に話す穂波

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ストーリー終盤:本当の想いを皆に打ち明ける穂波

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ここでは穂波にフォーカスを当てて話をしますが、穂波は誰にでも優しく接する子として登場します。ある時、穂波は穂波の友人から「穂波は誰にでも良い顔をする八方美人」と言われてしまいます。
その後、一歌と穂波が2人で話している所を見た穂波の友人は「穂波は被害者ヅラして誰かに助けを求めている」と話します。
そのことを知った穂波は自分がこれ以上悪口を言われないように、特定の友人とだけ付き合うことを決意し、一歌達とは距離を置きます。

これが、Leo/needが結成される(穂波が参加を決意する)までに時間を要する根幹のエピソードとも言えるのですが、皆を傷付けないように、そして自分が傷付かないように仲間を避ける穂波と、そんな穂波を想って一度は諦めるも、諦めきれない一歌達の心情の揺らぎがなんとも見ているユーザの心をはがゆい思いにさせます。

まぁ結果的にはもちろんハッピーエンドで終わるのですが、穂波が本当の想いに気付き、「皆と一緒にいたい」と涙を流しながら訴えるシーンはいい年こいた私も泣きそうになりました。

【ネタバレ終了】

とまぁLeo/needの一例を紹介しましたが、他のユニットも同様にストーリーが作り込まれているので、プレイしてストーリーを進めれば進める程、違った感動を味わうことができます。

僕は全ストーリー見ましたが、どれも最終話に近づくにつれて
ダメだ!最終話はまだ見たくない!終わってしまうから!!!
状態になっていました。

魅力2:奥深いボカロの楽曲の数々

これは完全にしてやられました。

そもそもプロセカは「若い世代のユーザーにボーカロイドやインターネット発の音楽をもっと聴いてもらいたい」というコンセプトで始まったそうです。(wikipediaより)

結論、このコンセプトにガッチリやられました。
ボカロの曲は本当に良い曲が多いんです。。

それを伝えるために、いくつか聞いて頂きたい楽曲を載せます。

僕はボカロの歴史とか、超マニアとかではないので、浅はかな個人的感覚ですが、ボカロの曲はビバハピの様な明るい雰囲気のものから、劣等上等のようなヒップホップ調の音楽まで、作曲者(ボカロP?)の個性を最大限に表現できるのが最大の魅力かなと思っています。

ここに関してベラベラ話せる程知識は無いのですぐ話は終わらせますが、プロセカに収録されている楽曲は本当に色んなジャンルがあって、どれも個性溢れる曲なので、是非一度ボカロの世界に触れてみて頂きたいです。

僕は他の音ゲーをプレイしないのでよくわからないですが、曲が個性的な分、楽しい譜面が多いかもしれないです。

誰でも必ず1曲は、聞いていて心地が良い、楽しくなる、感動する、といったような楽曲に出会えるんじゃないかと思っています。

魅力3:声優さんの歌と、キャラ毎に微妙に表現が変わるダンス

最後はもちろん声優さん。

今花江夏樹さんとかすごい有名ですけど、もはや日本の宝って声優なんじゃないかと思うぐらい、今声優さんはアツい職業だと思ってます。

プロセカでは魅力2で挙げた楽曲を含めた多くの楽曲をセカイVerという形で、声優さんの歌を収録しています。

ここがまた良いんですよね。。。。

例えば、Vivid Bad Squad(ビビバス)のこはねは恥ずかしがり屋なのですが、歌はピカイチという設定の女の子です。
その設定通り、こはねのライブの時の表現力(というか声優の秋奈さんの表現力)はマジでピカイチです。

こちらの「ワーワーワールド」のこはね(サムネ右の子)のパートです。

もう聞いてて

えー!!!あのこはねちゃんが!?!?(28歳 男性)

ってなります。

そして、声優から視点は若干ずれますが、歌に合わせたダンス。

ダンスはマジでびっくりしました。

まずはこちらをご覧ください。「potatoになりたい」という楽曲の3DMVです。

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ステッキの持ち方に注目してもらうとわかるのですが、

1枚目
えむちゃん(左)はステッキを親指と人差し指の間に挟んでいるのに対しミク(真ん中)はグーで掴んでいる。

2枚目
類(真ん中)とミクは親指と人差指の間に挟んでいるのに対し、司(右)はグーで掴んでいる。

と言ったように、それぞれ細かい違いがあります。

こういう細かさを見ると、

「えむちゃんは女性らしさをより表現するために指をあえて見せてるのかなぁ、、もしくは、えむちゃんは背が低いから、大きく表現するために指をあえて見せているのかなぁ。。。」とか、

「司くんは男らしさを表現するためにグーにしているのかなぁ、、いや、もしかしたら司くんの自信を表現するために力強いグーの持ち方にしているのかもしれん!!」とか、

色々裏の意図が気になってきてしまうんですよね。

この曲以外の3DMV も、ミクはとにかくダンス上手いし、MORE MORE JUMP!(モアジャン)のみのりはまだライブに慣れていないから、メルティランドナイトメアの曲の最後でピタッとポージングできていなかったり、25時、ナイトコードで。(ニーゴ)の奏(かなで)はどの曲もそんなに激しい動きをしなかったりと。

本当にキャラ毎に色々違いが出ていて本当に楽しいです。

最後に

内容は以上となりますが、如何でしょうか?

細かい所を挙げればきりがないのですが、ざっくりと話すと
・コンテンツ力
・開発力
・細部へのこだわり
こういう要素が超絶上手い具合に絡み合って多くのユーザをファンにすることができているのではないかと思います。

大分話は変わりますが、最近日本発のアツいゲームに中々出会えていなかったので、プロセカというゲームに出会えて、とても嬉しかったです。

これからのゲーム市場は原神の成功を機に、中国企業が多額の資金を使って、攻めてくることと思います。
ただ、個人的にはゲームは日本を代表する産業だと思っているので、中国には負けてほしくないなぁなんて思っていたりします。

面白ければ良いのかもしれないですけどね。

それでは、最後まで読んで頂き有難うございました。
僕はゲーム以外にもビジネスの話や、日々の生活の話とかも書いているので、もし興味が湧いたら他の記事も見ていって下さい。


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