マガジンのカバー画像

教育

22
運営しているクリエイター

#日記

公立高校合格発表

公立高校合格発表

 今日は息子の合格発表だった。結論から言うと、落ちた。残念ではあるけれど、「信じられない!」ではない。一応合格圏内にはあったものの、まさかの1.4倍、しかも受けたお友だちがみんな息子より成績のいい子ばかりで、今年のM高校は一味違う、という感じだったからである。

 私は入試に関して、細かい情報を入れるのがあまり好きではない。本人のいわゆる「偏差値」、志望校の「偏差値」、模試のデータ、本人に合いそう

もっとみる
明日は大阪の公立高校入試

明日は大阪の公立高校入試

 公立高校の入試がいよいよ明日に迫ってきた。ところで、ある程度の年齢の人にとって、公立高校の入試とは、学校の先生との面談でOKが出れば合格するもの、という認識だと思う。倍率も1.1倍くらい、1.3に届こうものなら「高いなー」と感じるレベルではないか。

 ところが、昨今の大阪府の公立高校入試では、1.7倍、1.6倍、1.5倍などがザラだ。この際なので、大阪の公立高校入試の現状について、他府県の人に

もっとみる
「ひとモノガタリ 鬼が教える最後のおせち」を見て

「ひとモノガタリ 鬼が教える最後のおせち」を見て

 今日の夕方、NHKで放送されていた番組を見た。三重県の高校の調理部(部活動である)で生徒たちを指導する先生のお話である。この部では最後の活動としておせち料理を作る。30品800食を、部員全員が一丸となって作り上げるのだ。部活動のクライマックスである。

 この先生は、1年生が包丁をスポンジで洗っているのを見つけて「そこ!スポンジつこうてるないか!」と怒鳴る。そして「3年生の指導が足りん!」と怒鳴

もっとみる

若者を指導するということ(その3)

 やっと決着がついたので、まとめておく。

 しつこいようだが概要を説明することから始めたい。状況をそのまま書くわけにはいかないので、編集者と漫画家、という設定にしている。漫画家の卵ちゃんの作品を見守る編集者AとBがいて、Aは卵ちゃん専属、Bは最終評価に関わってくる人、という状況である。仮完成の段階で、Bは作品をメッタ斬りにしたのだが、Aはその意見に全く納得していない。卵ちゃんの作品はちゃんとして

もっとみる