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Green Talk 23: ちょっとの手間が愛着につながる

私がGreen Talkを始めるきっかけとなったのは、save the duckのダウンジャケットというお話を、Green Talk 1でさせていただいています。

この中で、家で洗えるのが嬉しい!と書きましたが。早速、洗う機会が実は来てしまいました。

すこし前に、スパイスを沢山使うキッチンに数時間いて、もう頭の先からつま先まで、おおっ!というくらいスパイスの臭いになりました。
当然、その部屋に普通に掛けていたジャケットにもしっかり匂いがついて。
かなり想定より早めでしたが、洗うことにしたのです。

今回購入したsave the duckのジャケットは、栄進物産さんが取り扱いをされていますが、購入時に”チャックは上まで閉めて洗ってください”や”ネットを使ってください”など洗うための注意事項が4つほど書かれた紙を頂戴していました。また、ジャケットをみると、内部のタグは日本語での表記対応もしてくださっていました。

それをもとにまずは、チャックを全部しめ、ネットに入れ。
洗濯機のデリケート洗いのそれも可能なかぎり短い時間で洗い。
脱水などもあまり洗濯機には頼らず大きなタオルに挟んで手で押し当てることで水分を可能な限り取り除き。陰干し用の横広いネットに広げ、浴槽乾燥のあまり高い温度の風が直接当たらないような場所で、1日と少し。
その間にも何度かタオルに挟み水分を取り除く行為をして、乾きました。

それなりに、手間。かかりました。
ですが、数日クリーニングに出し、手元にないままよりも。

その1日と少し、着ることができなかった時間。
別のコートを利用して、やっぱりsave the duckはすごく暖かい、早くあれを着たい!と思えましたし。自分で洗えて匂いも取れたのでこれからいつでも洗えるという自信にもなり。スッキリしたダウンジャケットを見て”まだまだよろしく!”という嬉しい気持ちにもなったので。

手間だけかかって徒労に終わらぬよう、その製品にあった手入れをすることは。
ある程度の手間をかけてもその製品と毎日を楽しみにたいという自分の気持ちをくっきりと際立たせてくれた出来事でもありました。