見出し画像

私の販売記録



こんにちは!
アパレル販売員をしながら店舗コンサルタントとして独立するために勉強中のnaoです。


昨日のセミナーを受講し様々なことをインプットしたので今日はいつも以上に張り切ってお店にたっていました。


最後に対応したお客様への接客が自分なりにしっくりきたので記録として。📝



閉店20分前くらい
オフィスカジュアルな服装な20代くらいの女性お一人のお客様。
入店してすぐデニムコーナーを見ています。



「探されているイメージなどあればご紹介させてください。」
と声をかけ様子を伺います。



その後もデニムを見続けていたので
「普段からデニム履くことが多いんですか?と聞きます。」
(Yes /Noで答えられる質問)


お客様からは、
「そうですね、デニムよく履きます。」


「そうなんですね!今日はお仕事終わりで普段はカジュアルな雰囲気もお好きなんですね!お持ちなデニムはワイド・スリムどっちが多いですか?」


なるべく初めはYes/Noで答えられる質問からお客様を知っていきます。


また沈黙にならないように・尋問みたくならないようにお客様から返ってきた言葉に対して自分の言葉を添えて反復。そして次の質問。



こんなことを繰り返し、
ご試着へ。
ご試着室へ向かう時も、当店はご来店は初めてでしたか〜?なんて話しながら。そうすることで、このお客様がどうして来店してくれたのか把握できました。


おすすめな2本を履き比べしていただこうと思いましたが、1本目がお客様の気に入る形でこれかな〜という雰囲気になっていました。


聞くといつもはUNIQLOなどでデニムを買っているということで、比べるとお値段はするがどうしてこんなに綺麗に見せてくれるのかなどを話しこの1本を買う価値を伝えていきます。


色も迷われている様子で、ライトブルーかワンウォッシュで悩んでいます。


「悩みますね〜。どっちもいいですもんね〜」
(一緒に悩みます。)
これも、意識的にしていることなのですが女性のお客様の特徴でもある共感。悩むことにも共感してほしいんです。⇨私はそうなんですが。女性の方どうですか?


悩みながらも、
どんなお靴を持っているのか、
今持っているデニムはまだ現役で履けるのか。
など、一緒に悩み始めは秋も近いてきたから濃いめのデニムを探しているとのことだったが、選ばれたのはライトブルーの方でした。
決めてはコーディネートの幅を広げて洋服選びを楽しむという言葉が、響いたようでした!



そのあと、店頭を回遊してくれて世間話をしていると

「来週北海道に旅行に行くんです!だからなんか着ていく服欲しいなと。」
と教えてくれました。


「え〜!!!いいですね〜私もいきたいです〜
北海道だと気温低い日もありそうですね!
ちなみに何曜日行かれるんですか?」

と確認し、その日の気温を調べました。

「お客様!その日は最高気温22度で最低15度です。雨がもしかしたらふるかもだから体感温度低そうですね!」


「確かに。。何着ていけばいいんだろう」


「旅行に合わせてお洋服選ぶのって楽しいですよね!気温調節できると良さそうなので、シャツなどうですか?」


このような形で、シャツをおすすめしました。
・他にない色のストライプ
・選ばれたデニムに合わせたコーディネートが可愛い
・カバンに入る為、気温調整に良い
・ストライプ柄で写真映えて、思い出にもなる
・シワにならない素材感で旅行先でも手入れがいらない


会話から、このようなメリットを話しながら伝えて、
「確かに〜確かに〜」と。


最初はどうだろう・・という感じだったがクロージングせずお客様のほうからこれも欲しいです!デニムと2点お願いします。


このような流れで初来店の方へ、デニムとシャツの2点ご購入頂きました。
振り返ると質問を通してお客様をすごく知れたなというところが良かった点だなと感じます。

会計時の会話では同郷ということがわかり、
盛り上がることが出来ました。
また会いにきますねと言っていただきました。


お客様を知れば知るほどよりよい提案ができると思います。
これからも商品を売りたい!ではなくお客様を知りたい!という意識を強く持っていきたいと思います。


以上、今日の接客振り返りでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?