見出し画像

開業・フリーランスST、やってしまいがちな失敗ベスト9

こんにちは。
言語聴覚士のてらだななです。
本マガジン「セラピスト開業マガジン」、60件の販売を達成しました!👏

画像1


60人もの方、単記事の販売を加えるとそれ以上の方にお読みいただいているとのこと。嬉しい限りです。
わたしの経験が少しでも誰かのお役に立ちましたら幸いです。

【フリーランス失敗あるある】

さて、新年はちょっとゆるく始めようかしらと思いまして、「フリーランスST失敗あるある」をやってみようかなと思います。

実は私、開業する前には、世の中にフリーランスや開業でやっているSTの先生方がこんなにもたくさんいらしたなんて存じ上げませんでした。
独立を目指されている方は、それよりもさらにたくさん。

孤独だと思ったらそうじゃなかったみたい。

いろんな方の活動をはたから眺めていると、「やりがちだなー」と感じる失敗がいろいろ見えてきます。
もちろん外から見える範囲なので、実際には問い合わせ殺到・満員御礼なのかもしれません。

というか、個人開業は It's my business、なので他人からのアドバイスは余計なお世話ですよね。
あとは、こちらの想定以上に言われたほうはグサっと来るもので、求められてもダメ出し的なことはあまり言うことはありません。

なのでどうせならマガジンに出してみよう、と思い至りました。

なお、偉そうに語るお前はどうやねん、というご指摘はごもっとも。
いちおう開業1年生の戦績を書いておきます。

・広告費ゼロ円
・開業初月から最低売上げ目標達成
・開業5か月目から前職給与水準同等売上げ
・開業7か月目から前職給与水準の1.5倍売上げ
・現在は平日1か月前、休日2か月前に予約が埋まる状況
・各SNSフォロワー、インスタ 9千人、note1,500人、Twitter1300人
・外部メディア取材実績5件(うち、たまひよオンライン様は現在4記事)
・教材売上げで教室家賃をまかない、noteの売上げで教材購入費を
 まかなっている

そんでは、いってみよー。

【1】「詳しくはお問い合わせください」と書いてある
そもそも問い合わせ窓口がどこかわからん

問い合わせ先窓口が記載されていないのは論外中の論外なのですが、依頼受け付けています!ってプロフィールに書いてあるのに申し込み方法が書かれていないとか、「DMいただければお答えします」などとなっているケースがめちゃくちゃ多いです。

本格的にお客さんを受けている実績が無いんだろうなーと判断されますし、事実、そんなに取るつもり無いですか?という感じです。本業か副業か、は、依頼するお客さんにとっては関係ありませんよ。

仮に、お客さんを募集する熱量や集客のボリュームが、月2〜3件来たらいいかな〜であっても、

ここから先は

3,673字
この記事のみ ¥ 300

いただいたサポートは、ことばの相談室ことりの教材・教具の購入に充てさせていただきます。