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ハシビロコウ「スシくん」Tシャツを1年間販売してから起こった変化

ハシビロコウのスシくんTシャツを発売して丁度1年が経ちました。1年経ってようやく、ウガンダ野生生物保全教育センター(Uganda Wildlife Conservation Education Center-UWEC)からサイン入り契約書が届きました。

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      ( ↑ UWEC-エンテベ動物園のスシくん)

契約書が届く少し前に、原稿を受け取った段階で気づいたのですが、契約内容はスシくんの肖像使用許諾だけでなく、UWECとナントンゴ・プロジェクトのパートナー契約とうたわれていました。ナントンゴの役割は・・・

・UWECが飼育する動物(ハシビロコウを含む)のグッズ製作販売と肖像権料の支払い

・UWECの活動やプログラムを日本で宣伝する

大きく括るとこのようなものでした。1年間、スシくんの事だけをPRしていたナントンゴとしては、ハシビロコウ以外の動物のPRも行うとは、かなりのスケールアップです。少々面食らいましたが、「UWECの魅力はハシビロコウだけじゃないよ」という先方のメッセージでしょうか。ファンドレイジングに本気にならないと大変という状況もあるのでしょう。ナントンゴごときに、29ヘクタールの敷地面積と250以上の飼育動物を有し、1952年に創設の歴史あるUWEC、またの名を「エンテベ動物園」にとって、役に立つことができるのでしょうか?何かナントンゴに関しての誤解がUWEC担当者の方であったのかも知れませんが、敢えてこちらから、力量がない事を申し出るのも変な話です。きっと多分、先方は、たいした効果は期待していないけど、「ひょっとしたら、将来、集客とか資金集めに繋がるかも。」くらいに考えているのでしょう。けれど、折角、スシくんの一ファンとして、応援を申し出た事から得られたご縁ですから、ナントンゴとしても、UWECについてお勉強しつつ、皆様にもご紹介していきたいと思います!そしてUWECの認知度が上がって、「ウガンダへ行ったら是非立ち寄ろう」と思う人や「UWECの動物に会いにウガンダへ行ってみよう」なんて思ってくれる人が1人でもいたら、嬉しいじゃないですか?

こうして、ハシビロコウのスシ君ファンからUWECのパートナーへと変容しつつあるナントンゴでした。

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( ↑ UWECのチンパンジー、名前は確認中・・・)

早速、チンパンジーや、キリンやシマウマの写真を送ってきてくれました。何とかPRに役立てたいものです。

UWECの魅力について、これから少しずつ書いて行きたいと思います。



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