5月に入って大学が楽しくない人へ。自分が引きこもりから脱出した方法(新しい環境に馴染めない人向け)
大学が楽しくない人へ。10年前僕も楽しくなかった。
この記事を読んでいる人は大学生でしょうか?
この記事を書いている私も約10年前大学生でした。
制約も多く、窮屈だった中高生時代も終わって希望をもって大学に入学。
勉強も頑張るし、何か大きい事もしたい!それに彼女なんかも欲しいなぁ。取り合いになったらどうしよう(#^.^#)ルンルン♡
そんなバラ色の未来を思い描いてルンルン気分で入学したのはいいのですが4月5月に入って
あれ。。。なんかうまくいかないゾ(-_-;)
夏休み前に入ると事態は悪化の一途。サークルにも馴染めずに退部し、バイトも怖くて出来ないから自然とボッチ化が進む。
大学って全然楽しくない((((;゚Д゚))))勉強はよく分からないし、彼女なんて全然出来ない。。。もう辛い
そんな感じでした。
特に冬になるともう最悪。
大学からは自然と足が遠のき外に出るのはコンビニにご飯を買いに行くくらいで後はひたすら寝て起きている時間はケータイで2チャンネルのまとめサイトを見て昼夜逆転。
お金も無いから飯もまともなものを食べない。
今の生活を抜け出して何とかしたい気持ちはあるんだけど何から手を付けていいか分からない。
分からないから引きこもって一人で悩み続ける。
結局単位がいよいよまずいことになり親が下宿先のアパートまで来て話をするまでそんな状況が続きました。
結局一年留年してなんとか卒業
やっとひと段落つけたかなと思ったのですがまた苦労は続きました。その話はまた別の機会に。
20代ももう終わりに近づいた今なら笑って話せるのですがその当時はとにかく毎日が辛かった。
せっかくの大学生活なのですから僕みたいな生活を送って欲しくないです。
もし10年前の自分にアドバイス出来るなら。。。
約10年前の話なのでコロナ禍の今とはすこし違うかもしれませんが少しは参考になることがあると思います。
引きこもるのだけはマジでやめとけ!
引きこもるのだけはマジでやめとけっっ!!
僕が一番伝えたいメッセージはこれですね。
前述したとおり夜中にコンビニに買い出しに行く以外ベッドで寝ころんで過ごした僕が失ったものは多いです。例えば
時間・・・18~22の若い時の時間って今思えば本当に貴重な時間でした。
社会人の今となってはもう出来ないであろう長期間の旅行や若いから許されたであろう数々の失態。多くの人と出会って物事の見識を広めるチャンス。
そういった貴重な時間をひたすらベッドで2チャンネルのまとめサイトを見ることに費やしてしまいました。
お金はまだ取り返せるけど時間や機会はもう取り戻すことは出来ない、今でも後悔しています。後悔しながらも前向きにやっていこうとしてるんですけどね。。。
自尊心・・・僕には忘れられない思い出があります。
引きこもり生活の結果昼夜逆転した僕は昼の3時に起きてそれから朝の7時くらいに寝るという生活を送っていました。
朝日が見えてああ、、、寝るか、、、と思った時に聞こえてきたのは小学生が通学する声
小学生ですらちゃんと出来ている通学することが自分には出来ない。
ありきたりな言葉ですが。。。自分に絶望した瞬間でした。
ナンバーワンじゃなくてオンリーワンになればいいと歌詞は言いますがやっぱり比べてしまうのが人間ですよ。
引きこもりになると自分で自分を責めてしまってプライドという意味ではかなり傷ついたと思います。
他にも筋肉など色々失ったのですがとりあえずこんなものにしておきます。
色々と失ってしまった半引きこもり時代。次はどうやって引きこもりから立ち直るのか?また未然に引きこもりにならない為にはどうしたらいいかを解説します。
まずは身体!意識低い系の食事で2~3食は食べよう
まずはしっかり食べて体調を整える!
それは分かっているんだけど昔の僕に何か料理が出来たかと言うと出来ませんでしたね( ;∀;)
引きこもりになると外に出るハードルが跳ね上がる。僕も一日何も食べずにお腹がガチで痛くなるまで外に出ることが出来ませんでした。外に出ても真っ暗で何も楽しくないしね。
ではどうしたら食を整える事が出来るか?具体的に言うと毎日2~3食食べることが出来るか?
2~5分で食える食材をストックしろ
僕はレンチン出来るご飯のパックとふりかけ(キムチなど自分の好きなご飯の友)、出来たら冷凍の野菜を冷蔵庫にストックすることをお勧めします
つい最近まで炊飯器で自炊をしようと試みていたのですが限界寸前まで疲れた時にご飯を炊飯器に入れて炊けるまで待つ。この待ち時間がとてもしんどかったです。
なので僕はお腹が減ったら2~3分で準備出来るご飯のパックをはじめ、パンやカップラーメン、インスタント食品を冷蔵庫にストックしています。
これだけあればお腹が減りすぎてもう痛いんだけど外に出れないという事態を回避できます!
もちろん栄養的には褒められるものではありませんが引きこもりや限界ギリギリまで疲れた状態で栄養バランスにまで気を遣うのはなかなかにハードです。
まずはお腹を満たす!この一点の解決を目指します。
脱引きこもりの第一歩としてボランティアがおすすめ
腹もそれなりに満腹になっていよいよ引きこもりから脱したいなあと思った時に僕がおすすめなのはボランティアに参加することです。
なぜ脱引きこもりにボランティアがいいのか?①色々とハードルが低い
脱引きこもりというバイトを思い浮かべる方も多いと思います。しかし僕はバイトは個人的には少し先のステップだと思います。
なぜならバイトだと仕事という側面があるからどうしても仕事の出来、不出来も問われます。
引きこもりから復帰したばかりだと体力が落ちているというのもありますがそれよりメンタルがかなり弱ってます。
そんな時に仕事で怒鳴られたりしたら。。。僕は友達に紹介してもらったバイトを無断でバックレました。
ボランティアだと基本的には無料な分仕事の出来、不出来が問われることはありません。むしろ参加するだけでほめてもらえることも多いです。
それに参加する時間も短いから体力的にもきつくない事が多い。
僕は今の仕事を始める前にデイサービスでボランティアをしていたのですが約1時間ちょっとお年寄りの話相手をしていました。
今調べてみたのですがその他のボランティアも長くて半日程度。疲れたら休憩を言い出すハードルも低い。
なんて言ったってお金もらってないですからね( ̄▽ ̄)
脱引きこもりのリハビリとしてボランティアはちょうどいいのではないのかなのと思います。
なぜ脱引きこもりにボランティアがいいのか?参加する人も優しい人が多いから人とかかわるリハビリになる。
ボランティアに参加する人は僕の経験から考えて優しい人が多いです。
なので引きこもり期間中に下がってしまった人とコミュニケーションをとるスキルのリハビリに向いていると思います。
無論人とかかわるので面倒くさいなぁと思う場面もあると思いますが仕事のように利益が関わってくるわけじゃないので本当に嫌になったら途中で帰るのもありだと思います。(本当はしない方がいいですけど)
生きていく以上多かれ少なかれ人と関わって生きていく事になります。
なので脱引きこもりの先にある学校に行く事や働くというステップを見据えて
まずは失敗してもそんなに大きなダメージにならないボランティアから人とかかわっていく練習をするのがお勧めです。
まとめ
・元軽い引きこもりから言われてもらう!引きこもりはやめとけ!失うものが大きいぞ!
・まずは2~5分で食えるようになる食事をストック。疲れた時やお腹が減った時にいつでもご飯を食べられる準備をしとく
・お腹を満たしたら次は人と関わる練習。僕はボランティアがおすすめです。
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