発達凹凸の隠岐の島旅行②西の島の摩天崖に行ってみた
海士町の次に向かったのが西の島という隣にある島だ
なぜ西の島を選んだのかというと知り合いに隠岐の島に行く事を伝えると
牛が放牧されてる風景を見たいなーと言っていたからだ
なんと西の島の一部では牛や馬が放牧されているのだ。
その光景は隠岐の島観光のポスターにも採用されている。
しかし問題になって来るのが時間だ。
本土への帰りのフェリーが15:45に来るのでそれまでに行って帰って来ないと行けないのだ。
また宿で知り合った人に話を聞くと「西の島は車じゃないと観光出来ないよー」と言っていた。
そして自分は車の運転が出来ない。。。
果たして大丈夫なのか?不安を抱えつつ西も島に向かった。
そして西の島に到着。この時にすでに12:30ほど
こいつはすげえぜ!E-bike
不安を抱えながらついた西の島では自転車を借りる事が出来た。
それもただの自転車ではない。
E-bikeというスポーツ用の自転車に電動アシストがついた優れものを借りる事が出来た
これで勝った!と思ったが観光協会の方が一言
「山道ですので下ろはスピードが出て事故が多いですから気をつけて下さいね」
。。。大丈夫かなぁ((((;゚Д゚)))))))
不安を抱えつついざ出発
しかし電動アシストのおかげで前半は全然キツくなかった。
ゆっくり街の様子を見る余裕もあった。
坂道はやっぱりキツい!
目的地の摩天崖の紹介をもう一度見てみると分かるのだが海抜257mの高さがある。
そしてほぼ海抜1mくらいの場所から登っていかないといけない。
後半からは鬼のような坂道が始まった!
牛が道を歩いている!
坂道を電動アシストに助けられながらヒーヒーと漕いで行くと
牛が道を歩いてる!
こっちはおお!と感動したのですが牛の方は人間には興味なさそう。
その後も坂道を登って行くと牛に出くわします。
いよいよ摩天崖到着
坂道を漕ぎ続ける事およそ50分ほど
魔天崖に着いたぁ!
牛や馬に近づきすぎるのは危険。自己責任だと前もって説明されていたので気をつけてはいたのだが。。。
こんな自然が生んだ秘境の摩天崖ですがやっぱりそこは観光地だから人がいて、お互い挨拶したり場所を譲りあったりしながら過ごしていました。
こんな自然が生んだ秘境でも人がいる限り人間関係がある。
どこ行っても人は人から離れられないんだんだと少し感じた(考えすぎか?)
近くて遠い離島を旅してみて
自分の住んでいる街から2ー3時間ほどで行ける隠岐の島
しかし同じ県内の人に聞いても行った事が無いという人は予想以上に多い。
体感だが10人に聞いて1人くらい行った事がある感じだ。
僕も行きたいなーと思ってはいたが来たのは島根県に住んで十二年目の今年が初めてだ。
今まで自分は能力の凹凸があっても生きられる場所や方法をずっと探していた。
海外に移住したら?
仕事内容や働き方なのか?
自分の能力は何とか改善出来ないか?
いまだにどうやったら自分が無理せずに生きていけるかの正解は分からない。
でも今回思い切って隠岐の島に来てみる事で少しヒントが掴めたような気がする。
実際に移住するかどうかはまだ決めてないけど、本土とは少し違った生き方が出来る場所があるんだなという事が分かっただけでも大きな収穫だった。
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