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この間の出来事。言語性IQと非言語性IQの差で困っている事

この間の出来事、音と考えが結びつかない

私は介護士として働いています。

年末年始のコロナの大流行もあり厳しい状況での介護が続いています。

利用者様を部屋から出してあげる事が出来ず部屋を行き来しながら食事介助を行っています。

この間も3つの部屋を行き来しながらの介助になったのですが一つの部屋から呼び出しのコールが鳴ったので様子を見てみると呼び出しがあった部屋の中に職員が居たのでそのまま自分が居た部屋の介助を続けました。

しばらくして呼び出しがあった部屋に居た方から

「君の担当の部屋だから呼び出しがあったら様子を見に来て欲しい」

とキツめの口調で注意されてしまいました。

言語性IQと非言語性IQの差が大きいと起こる困りごと

障害年金を受給する前に知能の検査を受けたのですが自分は言語性IQ(言葉を扱う能力)が116、逆に動作性IQ(視覚、聴覚などの情報を処理する能力)が83でした。

つまり自分は言葉の理解は出来るけどそれ以外の情報の処理が苦手という特性があります。

このIQの差が15以上あると発達に偏りがある。いわゆる発達障がいの傾向があると言われています。

自分が困っている事として

・職場で働いていると音や周りの動きなど言語以外の情報を処理する場面があって難しい

・言葉の処理が得意なせいかキツい言い方をされると人並み以上に凹む

といった事があります。

この間の出来事も呼び出しのコールがあった事には気がついていたのですがその事と自分が見に行かないとというか事がうまく頭の中で繋がらなかった事が原因だと思います。

自分の生き方を見つめ直す時かもしれない

私は介護士になる前はテレビ局の職員として働いていました。

映画が好きだったので少しでも映像に携わる仕事が出来たらと思ったのですが報道の仕事なので放送時間ギリギリになると雰囲気がピリピリしてくる事とパソコンの素早い操作や見やすい映像を早く作る事が(動作性IQの低さが原因?)がどうしても出来ずに3年間は続けたのですが自分に不向きだと思い退職を決意しました。

色々な人に「君は気持ちが優しいところがあるから人のケアをする仕事が向いているんじゃないか?」と言われたのを思い出して以前から興味があった介護の世界に飛び込んでみました。

現在、介護の仕事を何とか3年間続けてみて思うことは

確かに自分は人にケアをしたり人に感謝される事にやりがいを感じる。

けど呼び出しの音や周りの職員の動きを見ての状況判断などが苦手。出来ない人”に対して冷たい職員もいるからメンタル的にもキツい事がある

僕の人生は18歳から大学の卒業、テレビ局への就職と退職、介護士への転職と3年から5年の周期で何か大きな出来事が起こっているような気がします。

もしかしたらまた新しく生き方を見つめ直す時が来たのかもしれません。

今はまだ具体的に“これで稼ぐ!”というのは決まっていませんが介護士の仕事を今までより給料は下がるけどより時間の自由が効くパートに代えてみて空いた時間に自分の特性である言語性IQの高さを生かして稼げる事を見つけてみたいと考えています。

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