自分にいいねする人

(注)この記事は自己肯定感とは何か。とかそういった高尚な話ではありません。

けっこう前からちょっとだけ疑問に思っていたのだが、Twitterのいいね欄を見ていると、自分の投稿にいいねをつけている人がいる。

そんなに自分のツイートが気に入ったのか…きっと会心のツイートだったんだろうな。などと思っていると、ほぼ毎回自分のツイートにいいねをつけている。

えっ、ええ…まあそういう自分のこと大好きな人もいるよね…。
という、ソーシャルネットワーキングサービス内で生きるひとつの人種だということで、一旦は自分の中で幕を下ろしていたこの「自己ツイいいね事件」。

でもやっぱり気になってよくよく調べてみると、いろんな人のタイムラインに流れやすくする施策だったらしい。

どういうことかというと、ツイートしてから一定数のいいねが短時間でつくことで、広がるべきツイートと認識するTwitterのアルゴリズムに乗るようだ。これにより他の人のタイムラインに表示されやすくなるとのこと。

そんな理由で、まず真っ先に自分がいいねするという構図がTwitterの中で出来上がっていた。

(注)正しい情報かどうかは不明です。

ただ、このことを知らなかったら、僕のように「この人は自分大好きな人なんだ(笑)」と勘違いする人がいてもおかしくないよな、と思ってしまう。現にいいね欄にはそういう表示に見えているわけだし。

「自分のツイートに真っ先に自分でいいねするとツイートが人目に留まりやすくなる」という一見意味不明な現象が成立しているのが、なんかすごい面白いし世紀末だなと思った肌寒い秋の夜長である。

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