アラサー社会人。好きなこととか意味のないこととか、そのとき書いてみたいことを書くつもり…

アラサー社会人。好きなこととか意味のないこととか、そのとき書いてみたいことを書くつもりです。 読書垢(X)の相互さんは無言フォローさせてもらうことがありますが何卒🙏

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『はてしない物語』というはてしない物語について

人生の中で何度も読む本は何ですか? と問われたら真っ先に挙げるであろう『はてしない物語』というファンタジー小説を今回はご紹介したい。今までも、おそらくこれからも何度も読む本だと思っている。 映画「ネバーエンディングストーリー」の原作というと聞いたことがある方も多いだろう。 おいおい、いい歳した大人がファンタジーですかぁ?という煽りが聞こえてきそうだが気にせず続ける。この本から得たものが令和アラサーおじさんの自分を形造るパーツになっていると言っても過言ではない。 ここで

    • マルチビタミン(仮)

      近くにあったビタミンのサプリメントを見ていたら比較的わけのわからない物語ができたのでnoteに放出します。どんなテンションで書いてんだこれ。 ――――――――――――――――――  僕は、絶賛体調不良の真っ只中にいた。熱は38.1℃。頭と関節が痛く、悪寒と倦怠感があるが、鼻水は全然出ていない。このところ残業続きで睡眠不足がたたっていたのが理由だろう。動こうと思えば動けるものの、とりあえず安静にしていた方がいいだろうから、ベッドに仰向けになって天井の模様を数えたり、あまり眠

      • 2023年の本ベスト約10冊

        …というタグが某XというSNSで盛り上がりを見せる年の瀬になりました。 例によって僕も今年読んだ作品(小説)から10冊選んでみましたので、よければ覗いていってください。あらすじはなく、いきなり感想から語り始めますので、読後の熱量だけをお届けする記事となっております。自分で言うのもあれですが、けっこう癖あると思います笑 注)今年刊行された本以外も含みます。紹介順は順位ではありません。 奏で手のヌフレツン/酉島伝法遠大で幻想的な世界を描く神話・頌歌でありながら、太陽をめぐる摂

        • 年末までにはなんか書くよ〜 たぶん今年のベスト本の記事とか

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          SF小説にハマってしまった話②

          以前、↓の記事を書いたので、僕個人が勝手にやっている連載みたいな感じで引き続き中身のない話をしていこうと思います。 中身がないと言いましたが、それは僕の文章に中身がないのであって、今日紹介する「グレッグ・イーガン」というSF作家の作品はむしろ中身しかないのでご安心ください。 ということで、今回の記事は「グレッグ・イーガン」についての記事になります。 こちらはWikipediaより引用したイーガンの説明です。 まあ、説明内に出てくる作家陣がそうそうたるメンバーなのと、生

          SF小説にハマってしまった話②

          金箔

          何かささいなネタを一つ設定して記事を書こうと思うじゃないですか。 これが、想像以上に序盤で書くことがなくなるんですよね。 だいたい言いたいことは最初の方で終わっていて、あとは生地(記事)をひたすらうっす〜く金箔のように伸ばしていく作業のみ。 ネタの展延、展延。 世界はそうやってできている。 なんとなくお分かりの方もいらっしゃると思うが、この記事も例に漏れずその揶揄めいたものの対象である。 某マンガの引き伸ばし展開が「薄めたカルピス」と表現されたこともありましたけど、それと

          飽き性

          自分、たぶん飽き性なんだろうな、と思う。 例えば、嬉々として機種変したスマホも1年くらい経つとマンネリ化してしまい、OSまで変えたくなってしまう始末。 毎日絶対触るものだとはいえ、安い買い物じゃないので、これはけっこうな死活問題である。 使ったことのない便利そうなアプリをとりあえず入れてみたりして、なんとか飽きないようにあがく。 だが飽きる。 毎日使ってるんだからしょうがないねと言い訳する。 もっと日常に根ざしたところで言うと、洗濯洗剤がある。 おんなじ洗剤だと気分が上が

          飽き性

          日常をほんのちょっとだけ逸脱したい

          いつもとちょっとだけ違う景色が好きだという話。 台風などで早帰りになった待機中の教室で、親が迎えに来た順に一人ずつ友達が教室から居なくなっていく。 こんな感じで、もの寂しさのすぐそばにある、同じ毎日をわずかに脱線した感覚が好きだった。 ずっと同じように続いていくだろう日常の中に、些細な変化があると何となくうれしい。 生活が変質してしまうようなものは疲れるので、ささやかな変化でいい。 変わることのない通勤路も、無意味に回り道して家に帰ってみる。 どこかに寄るというわけでも

          日常をほんのちょっとだけ逸脱したい

          SF小説にハマってしまった話①

          これはアラサーになってからSF小説にハマってしまったサラリーマンの気持ちを垂れ流したコラム的なものです。 本はまあ日本人の平均くらいは読んでいる方だとは思っていまして、今まではミステリとか教養本とかを好んでよく読んでいました。 ここ数年でSF小説を読み始めて見事にハマってしまったわけですが、SF小説デビューしてまだ間もなくあんまり詳しくないので、オススメぜひ教えてください!!(この記事はこれで8割終わりです。) SF小説のことをリアルで語れる人が全然いない問題 心の底か

          SF小説にハマってしまった話①

          自戒

          座右の銘とまではいかないけれど、いつもコミュニケーションをとるときに念頭に置いているスローガン(?)というか、自戒みたいなものがあります。 それがこちらです。 空知先生が『銀魂』コミックスの「質問コーナー」で言及していたこれ、たま〜に会話をしていて「ん?」ってなる状況のことを舌鋒鋭く的確に言い表していてすごいなと思ったんですよね。自分全然『銀魂』のこと詳しくないんですが、これだけはなぜか知っているというね。 これ、実は自分もかなり気をつけないといけないなと思う節がありまし

          BLEACHアニメ千年血戦篇「訣別譚」を見ました

          原作のBLEACHというマンガについてはたぶんおそらく超有名作品なので詳細な説明は割愛しますが、死神代行である主人公、黒崎一護がオサレにいろいろ立ち回っててんやわんやする、僕と同じくらいのアラサー世代を軒並み厨二病にさせた(はずの)名だたる実績のある少年マンガです。 藍染惣右介「あまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ」 ウルキオラ・シファー「心か」 平子真子「上に立つもんは下のもんの気持ちは汲んでも顔色は窺ったらあかん」 ↑こんな感じのあまりにもオサレすぎる名言を多数輩出

          BLEACHアニメ千年血戦篇「訣別譚」を見ました

          これは駄文です。

          清涼飲料水やお菓子のラベルに書いてある文字をひたすら凝視するという行動。これは「沈黙」という状況が気まずいと感じてしまう程度の相手としばらくその空間に共存しなければならない時の「やり過ごし法」としてよく用いられる。 自分もよくやる。 確かアメトーーク!の人見知り芸人でも誰かが言っていた気がする。 スマホを見ていればいいじゃないかというツッコミもあるかもしれない。スマホをいじるのが失礼か失礼でないかの判断基準となるボーダーラインが曖昧な相手の場合に使うことがあるかもしれないよ。

          これは駄文です。

          ドラクエの音楽で好きな曲いっぱいありますが、7の『凱旋そしてエピローグ』が群を抜いて好きなんですよね 7は思い出補正が強すぎる https://youtu.be/2_F_9JPCoNk?si=UA9T90VRX8jNrvHs

          ドラクエの音楽で好きな曲いっぱいありますが、7の『凱旋そしてエピローグ』が群を抜いて好きなんですよね 7は思い出補正が強すぎる https://youtu.be/2_F_9JPCoNk?si=UA9T90VRX8jNrvHs

          レンズの向こう側で生きる僕らへ〜BUMP OF CHICKEN『記念撮影』に寄せて

          この記事は、1年くらい前に書いた↓の記事の加筆修正版です。 僕にしてはかなり熱量のある記事だったりするので、リサイクル投稿します笑 なんだかんだで読んでいただけると結構うれしかったりします。 私はBUMP OF CHICKENというバンドを敬愛しております。 BUMPは青春であり、心の支えであり、空気であり、心臓であり……とまあ、あまり言い過ぎると引かれるので前置きはここら辺で。 BUMPといえば見えないものを見ようとする『天体観測』がおそらく最も有名だと思いますが、それ

          レンズの向こう側で生きる僕らへ〜BUMP OF CHICKEN『記念撮影』に寄せて

          昔ドラえもんアニメスペシャル(2時間)とかを見てて、最後の方で「まだまだ続くよ!」ってドラえもんに言われて「え!まだ続くの!(嬉)」ってなった後すぐエンディングになって「まだまだ続かないじゃん!」ってブーブー言ってたの懐かしい。

          昔ドラえもんアニメスペシャル(2時間)とかを見てて、最後の方で「まだまだ続くよ!」ってドラえもんに言われて「え!まだ続くの!(嬉)」ってなった後すぐエンディングになって「まだまだ続かないじゃん!」ってブーブー言ってたの懐かしい。

          鈍感さんになりてーよ

          自分のことをあんまり繊細だと思いたくはないのだけれど、かなり気にしいというか、訳のわかんないところでどんどんマイナスの方向に思考を広げてしまう癖がある。 例えば、近くに不機嫌(そう)な人がいると、自分がその人を不機嫌にした訳じゃないのに、思考のリソースというかワーキングメモリ?をその人に割いてしまう。俺がなんか悪いのかな?という明らかに間違った思考をしてしまう。自分でも良くないとわかっているものの、これが仕事していてマジでよくない。 こういうこともあって、悪く言うと不機嫌

          鈍感さんになりてーよ