ささやかな始まりから共鳴する三日目

今日は青空がきれいな穏やかな休日になりました。

岐阜県も独自の「非常事態宣言」を出し、休校が更に延期になりました。
休業せざるえない業種の方たちや児童の預け先に困っているワーキングママさんなど大変な思いをされている方達のご心労お察しします。

営業マンの主人は、テレワークとはいかないので、今は主人だけが曜日感覚のある通常の生活リズムです。

そしてこの状況の中でも、自然のリズムに合わせて作業が進むトマト農業（同居する義理の両親が営んでいます。）は例年通りの春です。
近年の異常気象でこれからの農業は苦境にあると思っていましたが、生きる上で一番欠かせない食の生産は規制がかからないので、今のところは職を失う事はないです。
それでも、ハウスにかけるビニールや、それを留めるプラロープ、苗ポットなど中国製品ばかりで、値上がりするわって義母はぼやいてました。

毎年春からのお祭りとか地域行事がてんこ盛りな田舎ですが、今年はことごとく中止のため週末の用事がなくなり、私たちも農業を手伝える時間が増えました。

真夏のハウスは耐えられないけど、今はウグイスがしきりに鳴いて外で体を動かすのが清々しいです。
薄墨桜が満開近くなって、その隣に植えた臥竜桜も追うように咲いてきました。里の桜が散りだすと山桜が赤い葉と共に咲き始め、長期間桜を楽しめるのは田舎の借景の醍醐味です。

冬の間凍えてた小川の流れも春の陽ざしでキラキラして、音を立てながら田畑へ命を吹き込んでいます。
ここにいると目に映るものがあまりにも美しくて栄喜に満ちているから、
世の中の恐慌が別世界にあるような感覚になります。

穏やかに暮らせている私が今発信したいのは、誰かの気持ちが楽になったり、ささやかな励みになるような事です。
オカリナ練習の動画で年齢公開までするのは、公開処刑に値しますが（笑）
こんな地方の主婦でも何か見てたらちょっと力もらったわ～とか、
加子母って楽器を自作して演奏するすごい音楽家が暮らしてるの？！
どんな魅力があるとこなの～とか思ってもらえたら嬉しいです。
3日目の今日は記念樹の薄墨桜がきれいなので、家族でうちで花見しながら撮影しました。
仲の良い私の4姉妹家族にもオンライン花見しよ～ってラインで知らせたら、ウクレレが趣味の義兄さんがパプリカをコラボしてくれました。
ありがとーー！！そして繋げた動画を会えなくなっている名古屋の母に送ったらえらく感激して電話くれました。
独居老人の心を明るく出来たこともオカリナ始めて良かったな～。

参加者はいつでも募集してますので（笑）みんなで楽しい時間を共有できますように。
私の未熟な編集技術のため、
オンラインでも距離を置いて演奏してます（笑）

そしてこのかわいいペンダントオカリナはこちらで紹介されています。
焼き色も手描きのイラストもオンリーワンのオカリナです☆