なのはな

なのはな

最近の記事

さよならが言えるお別れは、幸せ

先日、入社してから3年間お世話になった上司が30代の若さで亡くなった。 同じ部署だったので迷惑をかけてしまったこともあったし、感謝することも沢山あったのに、突然居なくなってしまった。 役職もある重要な人なのに、居なくなっても会社はなんとか回り、淡々と日々が過ぎていって昨日私は仕事を納めた。 思い返せば別れはいつも突然で嫌になる。 私が経験した別れは主に3つあるけれど、 永遠の別れは余命でも分かってない限りお別れの言葉を言えないし、若い人なら尚更今日が最後だなんて思えない。

    • 一生付き合っていく生理のこと

      これは私の経験を、女性にも、男性にも、たまたま見つけてくれた貴方に何か響くことがあれば良いなと思って書く記録。 今朝、鈍い腹痛で目が覚めた。今月もやって来た、生理痛だ。私は幸いPMS(月経前症候群)は他の友人たちから聞く話よりも軽い方で、イライラしたり情緒不安定になることはない。その代わり、生理の前兆がほとんど分からない。 男性にはあまり理解されないかもしれないが、生理は女性にとって一生付きまとう悩みの原因である。 思えば私が初めて生理のことで悩んだのは中学生のときだった

      • 単焦点レンズを頂きました

        誕生日に恋人から単焦点レンズを頂きました。 念願だったので感動! まだ少ししか撮れていないけどお家で撮れたものを。 Lightroomでレタッチしました。 とっても素敵なプレゼントをありがとう。

        • 人との距離のはかりかた

          先日、どこの誰かも分からない人のあるツイートを見かけて忘れていた感情が蘇ってきた。 会う度に積み重ねられていく嘘を見過ごして信頼できなくなり、他愛のない会話さえも飲み込めずしんどかった。友人だと思ってずっと関係を続けていたけれど、私、友人のこと嫌いだったんだって気付いてスッキリした。 フォローをしていない人だったので内容はうろ覚えだが、こういった内容のツイートだった。 まるで2年前の私が書いたかのような文章で、スクロールしていた手を思わず止めた。 私には高校時代から専門

        さよならが言えるお別れは、幸せ

          心が通じるのは、家庭環境が似てる人

          「私、お父さん嫌いだから。」 そう誰かに打ち明けるときは、決まって 私の雰囲気からしてそんな風には見えなかった と驚かれる。 物心ついた頃から両親は不仲で、きっと一般的な家庭にはないであろう罵声が飛び交う家庭だった。父親は持病があるにも関わらずお酒とタバコがやめられない。そしてそれを放っておけない母親。家で居心地が良かったことなんてない。 私は、家庭環境のことを話す人を無意識に選んでいる。それは親しさに関係なく、私と同じ環境にある人だ。家庭環境の良い人に会うと、どこか

          心が通じるのは、家庭環境が似てる人

          巡り愛

          大好きだった人とお別れをして半年が経った。 尊敬していた。結婚するならこういう人、という理想を全て兼ね備えた向上心のある人だった。たった一年という短い期間だったがその人の価値観、生き方、趣味など沢山の影響を受けて、今の私は出来上がった。 お付き合いをしていた頃その横顔を見ながら、私はこの人のことをいつか何も思わなくなったりするんだろうか?とよく考えていた。 自己肯定感の低さ故に、彼とは釣り合わないのではないかという不安を抱えていたし、いつか来るその日を覚悟して防衛線を張っ