手放せるか

久しぶりに本を読みました。社会人になってから読んだものは資格試験の本、現地語の本など必要に迫られたものばかりです。

この本は数年前、無謀な、漠然とした夢が出来た時に買ったものです。夢ができたと言っても、周りに影響され、流され、その気になっただけかもしれません。実現できる可能性はゼロに等しい。それでも日本での生活では決して考えることがなかった夢です。

しかし日常生活におわれて、じっくりと最初から最後まで読むことはありませんでした。

帰国するのであれば当然必要のないものです。最後にもう一度だけ読んでみました。やはり無謀な夢だっただけに、内容も難しかったです。

ずっと持ち続けていたこの本も手放す時が来たようです。なんだか全てが終わってしまうような寂しさがあり、不思議な感じがします…手放せるのかな。



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