「ズッコケ三人組と学校の怪談」夏に読みたい、おすすめ本【那須 正幹】
「ズッコケ三人組と学校の怪談」とは
元々は『ずっこけ三銃士』の題名で『6年の学習』(学習研究社)の1976年4月号から1977年3月号に連載されていた。
この時の最終回『さよなら三銃士』で3人組は小学校の卒業式を迎えているが、後にこの作品が現行の題名に改められてシリーズ化されたため『さよなら三銃士』は単行本に収録されず、幻のエピソードとなった。
後に『さよなら三銃士』は石井直人・宮川健郎編『ズッコケ三人組の大研究II』(ポプラ社、2000年)に参考資料として収録された。
2004年12月、シリーズ最終巻となる50冊目『ズッコケ三人組の卒業式』が発行され、本編は完結した。
シリーズを終えた理由として、「私の作品と、現在の子供たちとの間に溝を感じたから」と那須は述べている。
2005年12月、40歳になったズッコケ三人組が主人公の番外編『ズッコケ中年三人組』が発行された。
これが最後の作品である。
1978年から2004年まで26年続くシリーズとなった。
「ズッコケ三人組と学校の怪談」の感想は?
学校の怪談は、1994年の作品なわけですけれども、当時こういったものがブームになっていて、こういったものを題材としている映画などもいくつか制作されて(学校の怪談シリーズなど)、この作品も面白かったです。
この作品のシリーズは全般的にお勧めできる作品が多くて、ずっこけ三人組を知ったのは、小学校のとき図書室にこの本が置いてあったのが一番最初に見たときだと思います。
後々ドラマ化もされて、NHKでも放送されています。
1970年代当時のタイトルの本ですが、長く愛される作品になっていったのではないかと思います。
那須 正幹さんは残念ながら2021年7月に亡くなられてしまったのがとても残念ですが、今後も根強いファンがいることでしょう。
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