学歴コンプ

学歴コンプ持っちゃってるんだよねって回

合格発表が終わって新生活に向かって前向きな人がいる中でネガティブなことを書く。適度にスキップで、少しだけ分かる人いるかな?知らんけど。全員が全員同じじゃないってことだけ。

学歴コンプレックスって言葉は学生ならよく聞く言葉かなって思う。

自分は第1志望落ちた組だからこの言葉が刺さってしまう。本当によかったか?って考えてしまう。

今の大学って全く志望してなくて、センター終わってから念のため滑り止めで受けときなって言われて受けたところで主体的でも前向きでもない理由。面談で初めて名前を聞いた大学。

そりゃあそのときは第1志望受かる気しかしてなかったから、じゃあ出しときますって言って適当に願書出して受けた。前期受かってたら受けなくていいからね。

予想外なんだよな。この結果。

第1志望も第2志望もおちて、受かったのは適当に願書出した大学ととりあえず受けた私大。

どっちに行くかギリギリまで迷った。ほんとに。まあ、決め手は公立だったからってところなんだけど。

嫌なら浪人するなり、編入するなり方法はあった。けどしなかった。所詮それまでの気持ちって言われたらそうだと思う。

もう1回頑張るなんて私には無理だった。

自分の努力、学力、勉強を信じれなかった。
もう1年頑張ったところで変わるのか、また水の泡になるのではって思った。

小中高と勉強でつまずくことなく、生きていた人間が大学受験っていう1番大事なところで大コケした。もう笑うしかないよ。A判定しか出てなかった大学だったのに、落ちることがあるんだなって思った。しかも2点くらいよ、最低合格点との差が。そのときはなんで?しか出てこなかった。

今の大学にきたから触れることができた学問もある。出会えた人がいる。だから良かった。これも1つの経験だ。
確かにその側面もあるかもしれない。

だけど、そうやってありきたりな美談にすることはしたくない。

これは、美談ではなく失敗談。

自分の学力を過信して、足元をすくわれた
成功するイメージだけを抱いて、失敗する場合のことを全く考えてなかった

勉強という自分の唯一の強みが無くなったことでどうしていいか分からなくなった、
いや、勉強以外の強みを見つけれなかっただけかもしれない、

そんなある大学生の不合格体験記。合格体験記はたくさん転がってるけど不合格経験者もいるよ。
学歴ってあって損は無いけど、学歴だけにこだわりすぎるのも良くないねって話。

最後に1つ、受験のこと思い出したり受験が関わるドラマ見たりすると涙が出る。著名人の出す受験応援メッセージを見ると鳥肌が立つ。今はマシにはなったけど受験シーズンは辛い。

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