エリザベス女王が崩御、イギリスは今
エリザベス女王が崩御されました。
当日は午前中から女王の容態が芳しくないとの報道で、ロイヤルファミリーが続々と女王のいるスコットランドのお城へ向かっていたので事態は深刻なのだと感じていました。
3ヶ月前に即位70周年のプラチナジュビリーのお祝いがあり、そのあと公務は最小限に抑えられていたようだったので体調は心配されていましたが、訃報の2日前には新首相の任命の職務をされていました。
プラチナジュビリーの時にも書きましたが、70年も君主で居続け全うしたエリザベス女王。
この国に一年ちょっとしか住んでいないわたしでさえ、女王は唯一無二の存在であり、特別であることを日々感じていました。
街中や駅、お店の中などで女王への追悼のメッセージが掲示されているのを見かけます。
土曜日バッキンガム宮殿を訪れると、国葬の準備からか宮殿の目の前までは近付けなくなっていました。たくさんの人と花、メッセージカードやバルーンで溢れていました。
周りの雰囲気はやはり少し暗く、静かでした。
この国のほとんどの人が物心ある時からエリザベス女王をテレビや紙面で目にしてきたわけで、長年親しまれ、愛されてきたことはプラチナジュビリーで明らかでしたが、改めて実感しました。
どうぞ安らかにお眠りください。
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