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学生エンジニア1年振り返り

はじめに

学生IT団体watnowで代表をしているマーシーです。大学生になってプログラミングを始め、プロダクト開発をするようになって約2年になるエンジニアです。現在大学3回、この一年個人として取り組んだことについて振り返ってみました。watnowの運営やwatnowのことについては代表を終えた後にまとめたいと思っているので今回は省略しています。

振り返り

1月

もう一年前なのでうる覚えですが、1月よりももっと前の10月くらいからチームで開発していたbanmeshiというアプリの開発をやってました。食材を入れたらレシピが検索できるWebアプリで自分はバックエンドとフロントエンドを担当したんですが、年が明けてもフロントエンドが完成していなくてフロントエンドを書いていたと思います。個人的な活動以外に12月からベンチャー企業で人生初インターンをしていたのでインターン関連でGoを使ったGraphQLについて勉強してました。勉強の実践としてbanmeshiのバックエンドはPythonでRESTAPIなのですがGoでGraphQLバージョンも作りました。1月は大学のテストが後半にあったりであんまりコード書いてなかったです。

2月

お金がなかったのかバイトを掛け持ちしてバイトの日々を送ってますね。watnowでガイアックスと企業ゼミコラボイベントを行っていたので、コーディングより事業案を考える方が忙しかったです。Vue.jsの練習にメモアプリを作ろうとして途中で飽きました。この時Vue.jsなんか自分に合わないなとなって今ではVue.jsちょっと嫌いです。2月は短いこともあってあんまり何もできてないのです。反省、、、。

3月

3月からはwatnowの代表に就任しました。watnowに入ったのが1回生の2月とかだったのでまさか入って1年で代表になるとは思ってませんでした。また、3月はハックツハッカソンに出場しています。3月中旬が本番で確か2週間前にテーマ発表があったのでテーマ発表後はハッカソンの事前開発をしていました。このハッカソンは転機点になりました。3度目の出場となったハッカソンこれまでは自分よりも色々わかってる同期と一緒に出ていたので自分のやることさえやっておけば問題なかったのですが、今回は開発経験がほぼない同期2人と後輩1人そしてそこそこできる後輩1人と自分の5人チームでした。フロントエンドは後輩2人に任せて、バックエンドをやる同期2人のためにバックエンドの設計と開発を事前開発で行いました。作るもの決まってるからなんとかなるだろと思っていたのですが、本番はてんやわんやでなかなか前に進めませんでした。自分もまだまだだったので困っているチームメートをそこまで助けられずプロダクトも完成しきらず、悔しさが残るハッカソンになりました。このハッカソンで完全にVue.jsが嫌いになったのでReactを勉強しようと決心します。自分の好きなタイピングゲームを作ることを目標に始めました。

4月

watnow代表に就任して1ヶ月、学生団体代表としての滑り出しはなかなかにやばいものでした。4月初旬に先輩の追いコンがあったのですが、後輩達が不満を自分の同期に吐いていたようで就任1ヶ月で団体内から不満続だったようです。その傍ら個人的には、後輩達とIKEAに行ったり、名古屋に行ったり、仁和寺に行ったり、静岡に行ったりと1ヶ月でめちゃくちゃ遊びまくりました。多分月間走行距離2000km超えてた気がする。個人的には、ガイアックスで出会った学外の友人とプロジェクトをやろうという話になったり、クックパッドに1dayインターンに行ったり結構充実していました。ポートフォリオが中途半端だっので完成?させたのも4月です。サマーインターンに向けての布石だったかなと思います。ようやく4月にはbanmeshiが完成しています。また、3月から勉強を始めて開発していた、タイピングゲームもα版が完成してReactええやんってなってました。4月に遊びまくったおかげで今年の思い出がめちゃくちゃできました。

5月

5月に入るとひたすらサマーインターンの選考を受けるようになります。10社ぐらいESを出した気がします。週3くらいで大学に行って23時くらいまで大学に残る生活をしていたような気がします。この時の生活は今までの人生で一番狂ってたなと思います。大学から家に帰るのがめんどくさくて週2,3回車中泊をして大学に入り浸ってました。この生活は春学期中ずっと続いていたので車中泊マスターになりました。開発の方は、3月のハッカソンで作ったものをちゃんと動くように直そうとしてうまくいかなかっったり、他大学と友達とのプロジェクトでバックエンド、フロントエンドの開発をしたりしてました。3,4,5月でバックエンドもやりつつフロントエンドに時間を割いたおかげてWebフロントの知識や技術力がかなり上がりました。バックエンドに関しては着実な進化といった感じであまり実感はありませんでした。

6月

6月はwatnowの代表として東京で行われた技育博に参加しました。大量のIT学生団体の方々と話して刺激を受けまくる1日でした。このイベントに参加したこともかなり今に生きていて本当に参加してよかったなと思ってます。応募した理由は東京タダで行けるやん!だったことをお詫びしたいです、、。また、busdesという先輩が開発されて結構使われているバスの時刻表アプリを引き継ぐこととなり、開発途中だった機能を開発しました。このアプリもバックエンドがGoだったのでGoはなんだかんだ毎月何かしらで触れていた気がします。

7月

大学の前期授業も終盤に差し掛かり、大学の近くに期間限定で引っ越すという謎ムーブをかましました。人生初の一人暮らしを7月の終盤は楽しみつつテストと戦ってました。開発は、タイピングゲームの開発を続けていました。個人開発だとバックエンドだけというわけにいかずなかなかバックエンドの勉強ができないなと感じていました。

8月

個人的には長岡花火大会に行きめちゃめちゃ楽しかったです。プログラミングはDjangoを勉強したり、Next.jsを勉強したり高機能なフレームワークいいんじゃね?という感じで勉強してましたがどちらも活用できてません。NextじゃなくてReactで良くね?とまだまだ思ってしまいます。後半はGMOにインターンに行ってました。インフラインターンということで、KVMを触ったりk8sを触ったり独学だとかなり時間がかかりそうなことを5日間でやれたことはとても良い経験になりました。確かこの頃に研究室の関係で長年使ってきたWindows +WSLの環境からMacに乗り換えました。WSLに持っていた不満が解消されてかなり満足しています。

9月

9月は6日連続ハッカソンという前人未到?のデスマーチをしてました。前半が日経新聞電子版のハッカソン型インターンでひたすらReact書いてました。後半は4度目のハックツハッカソンで基本的にはGoでGraphQLを書いてました。後輩がやってくれたReactを少し手伝いつつ濃密な3日間が過ごせました。このハッカソンでは初の優秀賞を受賞できました。めちゃめちゃ嬉しかった。このハッカソンもかなり今のエンジニア生活に生きています。ハッカソンで優秀賞取れたのが嬉しくてnoteにその内容をまとめてTweetしたところ、それを面白いと思ってくれた人がいてお話しする機会がありました。その後その人がいる企業を受けて働くことになりました。

10月

先ほど言った企業の選考を受けていたのが10月初旬でずっとドキドキしていた記憶があります。結果的には受かるんですが、、。9月にやったCAとのイベントのおかげがwatnowへの入団希望者がたくさん来て、たくさん入団説明会をしていました。また、周りが就活を始めて自分もなんかやっとくかという感じでカジュアル面談を数社させていただきました。就職する気がないB3でもカジュアル面談してくださった企業さんありがとうございました。カジュアル面談でなんとなくのキャリアパスといういうか将来像が見えてきたのもこの時期です。ずっとバックエンド楽しいなと思いつつもフロントエンドんもなんだかんだやってきたエンジニア生活。受かった企業でもバックエンドエンジニアとして働くことや9月のハッカソンでの経験、カジュアル面談での相談なども踏まえてとりあえず、バックエンドエンジニアを本気で目指そうと考えました。

11月

watnowでやっているプロジェクトが開発段階まできたのが11月ごろでした。自分はとりあえずバックエンドを完成させてしまおう!というモチベーションでGoをひたすら書いてました。これは結構楽しかった。仕事の方は初の実務経験となりましたが、最初の2週間くらいは苦労しましたが、少しずつ軌道に乗りなんとか仕事できていた気がします。まだまだですが、、、。

12月

12月はwatnowで行っているプロジェクトの続きとしてAndroidアプリの開発にも手をつけ始めました。Android開発は人生2回目でしたが、すでに元にするコードがあることや今までの経験で前回やった時よりも進みが早いです。成長を感じました。仕事も2ヶ月目となり大学、サークル、仕事の配分が少しずつわかってきたような気がします。

最後に

今年特に書いた言語は、TypeScript,Go,Pythonかなという感じです。Goは今年始めた?言語で一番時間も使った気がしますが好きな言語になりました。B2からB3にかけてのこの一年での成長は去年何もできないところからのスタートだった頃に比べると成長度も増して、より楽しい一年になりました。また来年も精進します。


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