以後の料理人


月刊 専門料理という書籍があります。

毎月届くその本は唯一、日本の最新の情報と沢山の国々の

料理の情報を得られる手段として毎月欠かさず見ています。

今月の特集は「以後の料理人、以後のレストラン」

今もなおコロナ禍にあって影響がいつまで続くのか

先が見えない状況の中で沢山の方々が変化しなければならない時ですね。

そう言う自分もその中の一人

今までの普通の時だったら、漠然とした中で自分のお店が持てたら良いな

くらいにしか思っていませんでした。

でも今は全く考え方が変わってしまいました。

お店を持ったとしてもソーシャルディスタンスとか

お酒の提供時間の制限とか営業時間の制限とか

そもそもお店自体を開けてもよいのかとか

沢山の制約の中でしなければならずに

正直、続けてやっていく自信がありません。

今は運良くコロナの影響が小さい場所にいるので

多少考える時間が出来た、だけだけれど

今後、日本に帰ってからのことを考えてしまうと

少しだけ憂鬱です。


そろそろ山梨に帰るタイミングかなとか

もう少し他の国で仕事をしてみたいなとか

考えてしまうと悩みになってしまいますね。

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ただ単に料理を作るだけの人では無くて

作物も育てながらその日に必要な分だけ料理する

そんな人になれたら良いなと思っています。

言うほど簡単では無いけれど

いろんな国で野菜を育ててきたからこそ理解して

目指せる場所があると思う。

そんな中で山梨の新たな魅力を発見できたら

面白いとも思っています。

でも他の国に行ってその場所特有の

魅力に触れられたらそれも面白いと思います。

今はまだどちらとも選択できないけれど

選択肢は多い方が良いですかね?

でも働く自分の体は一つだけなので

いつかは選択する時がやってくる

その時に自分に納得できる選択になっていれれば

良いなと思っています。

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