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夏の体をととのえる、レモンバーベナ

まだまだ暑い日が続きますが、今日は夏におすすめしたいハーブ〈レモンバーベナ〉をご紹介。

ラジオでも話しているので耳から派の方はこちらをどうぞ

レモンバーベナ

名称未設定のデザイン

文字通りレモンのような、柑橘の香り。
これはシトラール・リモネン・ゲラニオールといった成分によるもの。


「柑橘系の香り」は、ドーパミンという脳内の神経伝達物質の分泌を高めます。このドーパミンは私たちに「多幸感」をもたらし、幸せな気分へと導いてくれるホルモン!

ちょっと元気がないときや、落ち込んだ時は「柑橘系の香り」を取り入れることで、体の中から幸せになれる。

他にもドーパミンは「やる気がわいて前向きになれたり、仕事・勉強に必要な情報を処理する「ワーキングメモリー」にも良い影響を与え、学習能力や仕事の効率をあげる、といったことも期待できるのだ。


レモンバーベナが夏におすすめの理由3つ

レモンバーベナにはいろんな効能があるけれど、特におすすめの理由は3つ。

【1】神経をリラックスさせる
暑いと体は熱を放出すために神経が高ぶりやすくエネルギーをたくさん使う。夏のだるさは自律神経の乱れから来る可能性もあるので、意識的にしっかりリラックスすることが大切。
精油を用いて芳香浴をするのもおすすめ。

【2】血流を促す効果がある
汗をかいて熱を放出しやすい体に近づけることができる。また、エアコンで手足が冷えやすい末端冷え性の方にもぴったり。


【3】消化器官の調子を整える
冷たい飲み物やアイスを食べることが多くなる夏は、胃腸の働きがどうしても鈍くなりがち。レモンバーベナには消化不良を改善したり・食欲不信をサポートする働きがあるので、夏バテで食欲が湧かない人にもぴったり。
食後にホットで飲むのがおすすめ。


花言葉は「寛大な心」

レモンバーベナは古来より「神の植物」として魔法や儀式などに用いられてきた神聖な植物でもあり、花言葉は「寛大な心」。

夏バテでちょっと滅入ってしまったときは、私たちに幸福をもたらしてくれるレモンバーベナのエネルギーをもらってハッピーに夏を乗り切りろう。


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