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いろいろ未来を知ってしまった趙雲

皆様、おはようございます。

最近、平日に華流ドラマの趙雲伝が放送されています。

いろいろ架空話が多いですが、三國志演義がそもそも脚色して架空な要素を多く挿入しているのと、趙雲自体一部の功績しかわからない人物なので、あまり気になりません。

有名なシーンは抑えていますし(張飛の仁王立ちは無かったな・・・。)。

私は昔、三國志マニアで小学生の頃から年号、武将、戦いの経過とか全部覚えていたんですが、だいぶ忘れてしまって、ドラマを見て、そう言えばこんな話だったなとなっている最近です。

趙雲と言えば、一騎当千で敵陣を駆け抜け、劉備の赤ん坊を救出する話が有名ですが・・・。

皆、好きでしょ?


糜夫人


麋竺、糜芳の妹で、劉備の奥さんのうちの一人です。

趙雲が劉備の赤ん坊の阿斗(劉禅)を救出するときに、私は重荷になるからと予定していたかのように井戸に飛び込んで自決するという、壮絶な最期を遂げます(正史では、行方不明)。

その強かさから、中国で人気なのはもちろん、日本ではかなりの人気で、お姫様の中でも最高の扱いを受けています。

甘夫人よりも人気なように思います。

不謹慎ですが、こんな想像をしたことがある方もいるのではないでしょうか。


【いろいろ未来を知ってしまった趙雲】


趙雲は知ってしまった。

天が未来を見せてくれたのだ。

趙雲「おくがたあああぁぁ!!」


糜夫人「趙将軍!良かった・・・。」


趙雲「奥方、馬にお乗りください。」


糜夫人「私のことは良いのです。私は怪我をしており、足手まといになります。曹操軍に追いつかれてしまいます。ですから、この子だけ守ってください。」


趙雲「そういうの、いらないです。」


糜夫人「へ?・・・いえ、私は井戸に飛び込みます。せめてこの子だけでも。」


趙雲「ですから、そういうの、いらないです。今すぐ、阿斗を井戸に捨ててください。」


糜夫人「こんなに可愛らしくて、将来は、劉備様の後を・・・。」


趙雲「可愛いとか関係ないです。劉禅は無能で、国の災いでしかないのです。」


糜夫人「・・・。」


趙雲「責任を感じているなら、阿斗を井戸に捨ててください。奥方は、およそ1800年後に大和の国で超絶人気になっているんですよ?」


糜夫人「お隣の国の・・・?」


趙雲「ええそうです。劉禅なんてゴミ扱いですよ?奥方が月なら、劉禅は鼈です!糜夫人は献身的で、きっと美人だったとか、理想の女性だとか、まるで女神様扱いです。」


糜夫人「(ぽ・・・あれ・・・?)趙将軍、しかしそれは、私が井戸に飛び込んだことで尾ひれがついたのでは?」


趙雲「(しまった!!)(゜Д゜;)」


スタスタスタスタ!!(実はあんまり脚の傷は深くない)


糜夫人「あ~れ~!」


趙雲「おくがたあああぁぁ!!」


こうして、この世界線でも糜夫人の偉大さが未来に残るのでした。


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