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画で上手、下手を語ることの意味の無さ

皆様、おはようございます。

タイトルで分かるように画の話です。

私は物心ついたころから現在に至るまで画が好きでずっと描いてきていますが、まあ正直世間的には上手な方ではないと思います。

でも、漫画やイラスト集を今までにたくさん買ってもらったり、画の依頼をもらったり、画を見て楽曲を聴きに来てくれた人もいます。

そもそも、上手、下手って何でしょう?

もちろん、画の基礎としてしっかりと空間認識能力や世の中にあふれるあらゆるものの知識などを身に着ける必要があり、確かにこれは短期間で身に着けることは難しいです(この他にも禁忌と言うものがありますが、キャンバスやコマありきじゃない画もたくさんあるので今回はその変の話は問題にしません)。

でも、この後は人それぞれ売りが違うだけで、正直みんな画が上手と言えると思います。下手と言う言葉の意味が分からないです。おそらく画を描いたことのない人なんだと思います。上手、下手理論は同門の人同士だけでして欲しいものです(もちろん、この画はうちの組織に合わないから下手、と言う言い方はあると思うので)。

売りの違いに関して私が独断と偏見で3つのタイプに分けます。

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1.剣豪型(画力タイプ)

線や彩色の技術が達者で全く抜かりが無い。製作速度も速い。一般的に画が上手いと言われる人たち。アニメイターや漫画家などに多いタイプ。

2.学者型(博識タイプ)

幅広い知識があるため、少ない資料、あるいは全く資料がなくとも多種多様な民族の顔や体格、服装、建造物、メカ、動植物などを描くことができる。漫画アシスタント、イラストレイターなどに多いタイプ。

3.屍鬼型(経験タイプ)

並みの人よりも濃い社会経験をもとに、その人にしか描けない技術を持っている。受け入れられにくい人たちだったが、近年ではマスメディアへの露出が増えた。一部の漫画家やイラストレイターにしか見られないが、今後もっと市場が拡大しそうなタイプ。

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この3つがある程度複合している人もいるかと思いますが、だいたい自分はこれだなぁって感じると思います。アートとデザインは真逆のものですが、これに関してはどちらの画を描いている人にも当てはまると思います。

まあ、私がテキトーなことを言っていると思っている人がいるかもしれないですが、私はメディアアートの研究で大学を卒業しているんで、テキトーじゃないです。自分で言うのもなんですがお勉強はかなりしています。

余談:

下手なんてないと言いましたが、デジタル画では自慢してはいけないことがひとつあります。レイヤの数です。多ければ多いほど管理ができてないということなので・・・おそらく同人で共同製作したり、業者に提出するときに気付くと思いますが・・・。因みにDTMにおけるトラックの数もです。こちらはもっと問題。他の楽器の音が完全に潰れてしまってノイズになっちゃってるかも・・・(^^;)

#絵画 #イラスト #漫画 #音楽 #芸術 #アート #デザイン #マンガ


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