ロシア領内で快進撃を続けるウクライナ軍に待ち受ける難題
皆様、おはようございます。
越境しロシア領内で戦うウクライナ軍が快進撃を続けています。
上手く行けば・・・と思っていたことが次々と起きています。
各所で退路を断ち、本来ならすぐに手の出せない包囲戦でロシア軍を各個撃破しています。
ロシア軍からは大量の降伏者が発生し、予想通り大部隊ごとの投降も起きています。
この期に及んで、捕虜を惨殺する気の違ったロシア兵もいますが、先は長くないでしょう。
早々とFSBやカディロフツィが数多く降伏したのが意外でした。
快進撃によりこの先の攻略困難と思われたロシア軍の防衛線の突破の可能性もまたもう一段階上がりました。
ただ、このまま進撃を続けると新たな問題が発生します。
悩ましい難題です。
現状、占領地域がウクライナの国境から近いこともあり、ウクライナ寄りの姿勢を見せたり、ウクライナに敵意をむき出しにしないロシア国民の映像がいくつも上がっていますが、より内地に進むことでプーチンロシアの考えに浸かった国民に幾度も出くわすことになります。
ロシア国民によるゲリラ攻撃に注意しなければなりません。
もともと、ソビエト、ロシアは歴史的にもパルチザン、レジスタンスのような活動が活発でした。
正義がなくとも、独特な考えを持っている過激派が襲ってくるでしょう。
これへの対応は一般の軍事作戦とは全く異なり、占領地では自国内での破壊工作とも対処が違い、難しくなります。
自国内で活躍している対テロ特殊部隊を展開させて解決できる問題ではありません。
パルチザン、レジスタンス、便衣兵の扱いは今もグレーな存在です。
ロシア側としては、無実の自国民が殺されたという話を創り上げ、自身たちの罪をうやむやにしたり、棚に上げたりしてウクライナの軍事活動を妨害してくるはずです。
ウクライナ軍はロシア国民に対して敵意がないことを上手く伝えて反抗的な勢力を少しでも減らしたり、自分たちに不正がなく、正当である証拠をしっかりと押さえておくしかないでしょう。
ネットを活用してウクライナを支援をしている人も含め、ロシアへの情報戦は破壊的なものだけでなく、ロシア国民に向けた融和的なものも必要になるのではないかと思います。
戦争に綺麗事は通じないという人がいますが、綺麗にする努力は必要で、いちいち汚くする意味もありません。
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