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Vol.66 職人技が光る槌目茶筒

rokusan

全体に槌目模様を施した美しい質感のステンレス製の茶筒です。
金属加工を得意とする新潟県燕三条地区の職人が作った高級感あふれる一品です。

お茶は茶筒で保管!

茶筒は、茶葉を保存するための円柱状の容器です。茶筒の歴史は意外にも新しく、江戸後期に煎茶が誕生してからと言われています。明治期に入り、ブリキの丸缶が日本へ入ってきたことから、本格的な茶筒が作られたようです。

ではなぜ、わざわざ茶筒が必要なのでしょうか。
それは、茶葉は空気に触れると劣化し、香りや味が落ちてしまうから。
また、茶葉は光に当ててもいけません。日光はもちろん、電球や蛍光灯の光でも劣化が進みます。

茶筒を選ぶ際は、できるだけ長く使えるもので、口が大きく茶葉を取り出しやすいものがおすすめです。

ステンレス茶筒のメリット


ロクサンの槌目茶筒は、18-8ステンレス製。
今や金物・ステンレス加工では世界的に有名な新潟の燕三条地区で作られた一級品です。
(燕三条は、燕市と三条市から成る新潟県の地域の名前です)
裏底面には63のロゴと「メイド・イン・ツバメ」のマーク入り。
燕商工会議所では「メイド・イン・ツバメ」認定委員会を設置し、商品の原産地と品質安全性を確認して認証しています。
燕地域で作られたことを証明する目印がこの「メイド・イン・ツバメ」マークです。

ステンレス製ゆえ、耐久性、耐蝕性、遮臭性、遮湿性に優れています。
茶筒は特に水洗いを推奨していませんが、万が一水に濡れても錆びることもありません。
光・ニオイ・湿気をしっかりと遮ることができるので、茶葉の香りや味をしっかり長く保ちます。
またこちらの茶筒は艶消しに仕上げているので、艶ありのものと比べて指紋が目立ちにくいのも嬉しいポイントです。

サイズも重要

ロクサンの槌目茶筒の容量は茶葉約100g程度。
少し小さめかな?と思われるかもしれませんが、大きな茶筒に入れて何ヶ月も使うよりは1ヶ月程度で飲み切れるサイズがベストです。
茶筒で保存したとしても、蓋を開閉するたびに少しずつ空気に触れれば茶葉は酸化します。その回数を減らすためにも、小さめサイズの茶筒に入れて1ヶ月ほどで飲み切ったほうが、お茶の鮮度を保つことができます。

主張しすぎない存在感「槌目」

槌目とは、素材の表面に金槌などで槌の跡を打ち付けた模様のこと。
槌目に仕上げることで、元の素材の光沢と、さまざまな角度に反射する細かい輝きが繊細な表情として、目を惹きます。
平坦な金属面には出せない、主張しすぎない存在感と味のある質感をを与えてくれます。

職人技が光ります

手作業で真円にほど近く修正した茶筒は、蓋を上に置くだけで力を加えなくてもフタの重みで自然にスっと閉まるよう精巧に作られています。
こうしてフタが自然に下がることで、中の空気を押し出してくれるので、密閉効果も高まるのです。職人技って素晴らしい!

内蓋も本体と同じステンレス製。開閉しやすいように真鍮の取っ手がついていて、軽い力で簡単に外せます。

デザインや性能の良い茶筒を選ぶことで、茶葉の品質も保たれ、美味しいお茶時間を楽しむことができます。
ぜひロクサンの槌目茶筒で保管したお茶のおいしさを試してみませんか。


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Item Spec

ロクサン茶筒 槌目

商品番号/ 0517-012
LOT/ 1
サイズ/ 約 直径7.2×10.2cm
容量/ 約100g(茶葉の細かさにより変わります)
材質/本体・蓋:18-8ステンレス, 中蓋ツマミ:真鍮
原産国 / 日本

¥5,500


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