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堂園食堂/『光と私語』と新聞紙

5月はいぬのせなか座連続講座でした。おかげさまで入りも良く、皆様ご来場ありがとうございました。

感想をいろいろいただきました。ありがとうございます。記録はまた正式に作られるとのことなのでお楽しみに。

トークの初端はいわゆる「短歌的な」私性を離れてどう詩語を立ち上げるか、という問題提起(のためのアジ)だったのですが、いい感じにいぬのせなか座の人たちが拾って話してくださり。

メモには「人生をやりたくない」「切実さのインフレに乗りたくない」みたいな呪詛が延々書いてあって、色々なトラウマがわたしにもありますね。トラウマはともかくもっと分かりやすいチャンネルを作っていかないといけない。増刷するので頑張って売っていきます。

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そして6月は下北沢B&Bで堂園食堂です。16日(日)15時から。

こちらは割とがっつり口語短歌の話と、歌会の運営について話せればと思います。多分偏差値は上がらないですが、そこそこぶっちゃけた話になるのではないかと。皆様お越しいただければ、堂園さんも私もきっと嬉しい。

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東郷雄二さんの橄欖追放で取り上げていただきました。トナカイと橄欖追放は折に触れ読んでたサイトです。

修辞の技法について、世代的特徴について、双方から言及していただいています。そういえば「ゼロ年代歌人」にこれまで括られたことなかったけれど、世代的には含まれるのか。相対的な位置取りって難しいですね。新鋭歌人でもないし、桜前線にも配架されてないし、タイムカプセルにも入ってないし、歩き出したこともない。。。!

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山陰中央新報に続き、5/26の日本海新聞にインタビューが載りました。自分の制作について、例えば地元の親族にわかる語彙で説明しようと努力した結果、「日常生活を平易な言葉で表現」する歌人、ということになりました。アララギですからね。あながち間違っていない。

間違ってはいないけれど何も言っていないフレーズ、個人的には白々しくて気に入っています。

鳥取の皆様は是非、定有堂書店の店頭か、いぬのせなか座のウェブストアからお買い上げください。Amaz〇nにもB〇〇K 〇FFにも売ってないよ。
初版が好きな方もお早めにお求めいただければ。

そのうち母校から講演依頼来たりしないかしら、などと水原君と話しています。お声掛かれば(鳥取に限らず)WSとか歌会とかやりますので。

いただいたサポートで牡蠣を吸います。