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ワークショップと主語の起源(拡張版)

(タイトルはパロディです

こちら、無事終わりました。
参加者は計7名、丁度いい感じでしたね。
みなさまありがとうございました。

「誰でもその場で短歌が詠めるメゾット(仮)」ですが、広義の写生歌の構造をワークショップ用に分解したものです。必要なのは紙とペンとスマホのみ。

「音数ではなくまずは情報量としてテーマを量る」
「主観と客観を一度切り離してから組み立てる」
「最後に主観的なポイントを作る」
など。いくつか狙いどころはあるのですが。

結局「一首分で伝えられる情報量を少なめに見積もる」ための作業手順なので、既にある程度短歌に触れている人にはあまり効果がないですね。(「もう分かってるよ」って方は今度は歌会をしましょう。)

具体的な作業内容については前職で担当していた染野太朗先生の短歌講座、北千住でお願いしたTOLTAのWS「今日の原稿用紙」の手法も参考にさせていただきました。もう少し編集して、改めて教材として作ります。

●TOLTAといえば、こちらの展示に吉田も少しだけ協力しています。
「あそびのじかん」、そして同時開催の「ひろがる地図」、どちらも空間が好きな人にはたまらないやつでした。みんなで行くといい。そして帰りにビリヤニとか食べればいい。

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短歌のWSについては、あんまりジャンルの普及啓発としては考えていなくて。一般企業の研修に演劇を取り入れたりするようなやつに近い。

劇団の演出家や役者の指導による演劇ワークで、社会人に必要な「社会人基礎力」12の能力要素を学ぶ

こういうのも色々あってピンキリです。
(双方の目論見がうまく合っていればいいんじゃないでしょうか)

ひとまず来月も別のところでWS一件やる予定です。
歌会でもWSでも、呼んでいただければどこでも行きます。


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