見出し画像

母親の裏切り、そして人間不信

ワンデーコンタクトが届いた。
私の人生も使い捨てなのにな

ICUに入院していた時の点滴の跡がまだ残っている。

手首の無数の白い線、二の腕の赤い線が10代の頃の苦しみを物語っている。

幼い頃、親が毎日お金が無いという理由で怒鳴り合いの喧嘩を食卓でしていて食事をするのも怖くなり
自分が死んだら家計は楽になると思って何度も遺書を書いた。

自分のことを好きにはなれなかった。


勉強も出来ないず、所属していた運動部では監督から実質戦力外通告を受けた。
それでも部活は好きだった

コーチは私の話を親身になって聞いてくれたが、如何せん本音を言えない性格なので悩ませてしまっていることに謝ることしかできなかった。

親が「引越しをする関係で退部せざるおえない」という話をしてきて、
「また違うチームで頑張ればいいから」と言ってくれたので退部すると引越しをするというのは嘘でただ金がなかっただけだと言われた。

小学生の夏休み、お年玉を母に盗まれ問い詰めたら生活費に使ったと言われた。

もう誰も信じることはできないね

昨日姉から「お母さんがお金貸してるとか言ってきてもそれ嘘だからね!」というLINEが届いた。

この文面を見て私は姉に信頼されていないのだと悟った。消えたくなった

正常な家庭で、正常な愛を受けて育ちたかった。

金も愛も何も無い家庭で育てて「愛されてていいね」と未だに言ってくる母親をやはり殺したくなる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?