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小さく失敗するぐらいが、丁度いいと思う。

日本は潜在能力はあるが、遅れている。海外でも通用するITサービスや製品を生み出せていない。

なぜこうなったかといえば、かなりの部分は「失敗を許容しない体質」にあると思う。失敗を恐れる結果、発達したマインドセットを私は「……してから思考」と呼んでいる。「英語が話せるようになってから留学しよう」といった思考のことだ。このマインドである限り挑戦は先延ばしになり、結果として最も重要なリソースである「時間」が無駄になる。

上記記事より抜粋

上記の記事はIT開発についてですが、それ以外のプロジェクトや計画についても準備せずにとりあえずやってみたり、やりつつ組み立てる方が、準備に時間をかけて机上で修正を行うよりも実際の結果を受けて修正ができるので早く成果を出すことができます

それについては多くの人が知っていることだと思うのですが、何故そうしない人が多いのかというと、失敗が許容されないと思っているからではないでしょうか。

日本社会では失敗が忌避されているので、失敗が許されないというのが真である場合も間違いなく存在しているとは思います。

ただ、必要以上に準備をしてしまっている場合も間違いなく存在しているので、準備をする際には「本当にその失敗は許容されないのか?」というのを常に問いかけるようにして、許容されない失敗だけ準備するようにすれば、コストの最適化ができるのではないでしょうか

#日経COMEMO #NIKKEI

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