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「スポットワーク」と「デジタル給与」に思う

スポットワーカー仲介と「デジタル給与払い」を組み合わせて、決済ビジネスの覇権獲得を狙う会社も出てきた。

上記記事より抜粋

昨日も取り上げた、スポットワーカーが増えているという話題なのですが、デジタル給与(Paypayや、メルペイなどの電子マネーによる給与振り込み)と相性が良いので、「Paypay」のLINEヤフー、「メルペイ」のメルカリ、「COIN+」のリクルートMUFGビジネスなど、電子マネー業者がスポットワークのプラットフォームを提供しているようです。

「デジタル給与」について、以前取り上げたときには使いどころがないなぁと思っていたのですが、働いてもらってその給与振り込みが自社の電子マネーであれば電子マネーの利用者確保にもつながるので、電子マネー業者にとっては一石二鳥になります。もしかして最初からこういった辺りが狙いだったんですかね。「デジタル給与」全然想像できませんでした。。。

さらに、そのプラットフォームで「メルペイ後払い」とか、「LINEポケットマネー」のように、クレジットサービスや、キャッシングサービスをしていれば、スポットワークの情報からどの程度稼げる人なのか、どの程度真面目な人なのかも情報として取れるので、与信の参考にすることもできるようになります。

うーん、うまいこと出来てますね。

#日経COMEMO #NIKKEI

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