見出し画像

「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」をクリアしたので感想を書いてみました

SteamのWinter Saleで購入した「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」をクリアしたので早速感想などを書いていこうと思います。ちなみに以下がクリア時点のTownGoアプリ画面です。

towngoアプリ

メインストーリー以外は何も進めてこなかったので、26時間ほどでクリアできました。これからユースドラマなどのサイドケースをクリアしていこうと思います。

ストーリー

現代だけでなく主人公八神や、バディーの海藤達の過去も明かしながら、重めの社会問題を軸として進んだ前作は、控えめに言ってもストーリーが最高だったのですが、今作では既に主要キャラクタ(八神、海藤)の過去は明かされてしまっているため、そういった手は使えません。

どんなストーリーになるのか発売前から気になっていたのですが、プレイしてみると今作は今作で、「いじめ」というやはり重たい題材を扱いながらも暗くなり過ぎず、かといって被害を軽視せず難しい題材にもかかわらずうまくバランスをとった良いストーリーだったように思います。桑名、八神それぞれの主張が結構後々まで心に残ります。

アクション

前作同様、回復アイテムを非常に多く持てる関係上そうそう死なないので、アクションの難易度は高くないと言えるでしょう。爽快感のあるバトルも前作同様だったので、ストーリーの間に挟まる強制バトルそれほど忌避感なくプレイすることが出来ました。前作でもそうだったと思うのですが、最後のバトルはさすがに連続過ぎて腕が疲れました。

壁の配管なんかをつかんで移動する「アスレチック」というモードがあったのですが、失敗することもなくかといってそれほど爽快感もなくという感じなのでなくても良かったような気がします。

また、敵もさることながら、主人公八神も敵の頭に鉄のハンマーをフルスイングできるタイプ(©ウシジマくん)なので、バイオレンスもそこらのゲームよりはたっぷりある気がします。

グラフィック

Steam版でプレイしたので4Kの高画質でプレイすることが出来ました。一部目頭の辺りに線が入ることがあったのですが、それ以外はかなり現代的で綺麗なグラフィックだったように感じます。特に水たまりに映る風景が非常にリアルでプレイしていてテンションが上がりました。スクショを撮ったのですが分かり辛かったのでプレイ動画を上げてみました、足元を中心に観ていただければと思います。

前作同様、自転車や看板を使った攻撃が非常に強いです。

まとめ

前作からのファンなので、非常に楽しくプレイできました。改めてリーガル(ストーリー)とバイオレンス(アクション)のバランスが良いゲームだなぁと思います。ただ、何よりこのゲームは主人公、八神を演じる木村拓哉さんがあってこそですね、暴力振るってても、弁護士やってても、清掃夫の恰好してても部活の顧問やってても、CGになっても何やってても、どこからどう切り取っても木村さんは木村さんなので、その個の強さが遺憾なく発揮されている結果がこのゲームの仕上がりなのではないかと思います。

やはりキムタクはすごいですぞ。


この記事が参加している募集

全力で推したいゲーム

心に残ったゲーム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?